気軽に「バカヤロー」と言える職場でありたい（新年挨拶に盛り込みたいこと）

週末は友人と忘年会でした。
おじさんたちの声なき声の中には、こういう話も話題になりました。

アベノミクスのおかげなのか、株式の上昇などが示す景況の改善からか、少しだけ企業ムードもよくなりました。
こういう時は、職場の中の雰囲気もよく見えたりするものです。

でも、それは「組織の強さ」をそのまま表しているものでしょうか？

業績が上向いているから「文句も言えない」ということもあるかもしれません。

ここのところ日本社会も企業もやさしすぎました。

その結果、少しひ弱な人材が増えてしまい、また、なんとなく物足りない企業生活にやるせなさを覚えていらっしゃる方も（実は）多いようです。



実は、こういう時こそ「強い組織を作るチャンス」です。



「餃子の王将」の社長の訃報に接し、「恨み」ということに思いを馳せてしまいました。

この会社では、社長の急死の日、夕方までには新しい社長が決まっています。
企業活動には休みはありませんが、普通の企業なら、代理・代行を決めて、時をあらためて社長が決まることも多いようですが、まるでこの日が予定されていたかのような早業です。

テレビが伝えた年に一度の「店長会議」の映像を見ると、「立派」を通り越して宗教じみた違和感もあります。
堅苦しい感じがするのは私だけでしょうか。。。。。

気軽に職場で「バカヤロー！」と言い合える組織であったかは少し疑問です。



ところで、みなさんの中にはそろそろ新年年頭のあいさつの言葉をお考えの方もいらっしゃいますでしょう。

今度の新年を契機にこんな職場をめざされたらいかがでしょうか。。。。


それは、

バカヤロー！

と気軽に言える組織作りです。


新年を契機に、みんなの前で「バカヤロー！」と言える会社であってもいいのではないでしょうか。。。。
順風満帆のようでいて、影でヒソヒソということは間々あるものです。


ひょっとして、世の中では、こういうことを「パワハラ」というのでしょうか。。。。。