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「補助金バブル」は誰がチェックするのか? [鈍感日本人への警鐘]

一昨日の報道ステーション(テレビ朝日系)では、「財源難のなか『地方創生』という名のもとに『公共工事』がばらまかれるおそれがある」というようなニュースを報じています。


確かに、街を歩いたり地方を旅すると、全国的に公共工事が活発化しているような様子も窺われます。


ただ、箱ものや構造物の建設(いわゆる公共工事)にばかりに目が行っていますが、実は、地域活性化のための「補助金」もかなりばらまかれているような気がします

地方によっては、「言ったもん勝ち」のようなバラまきの様相も見え隠れします。
そんな事業、5年後10年後のスパンで考えたら本当に必要なんだろうか?
というような気もしてきます。

来年は統一地方選挙もあるようです

「箱もの」にばかり目を奪われがちですが、この補助金も曲者です。

そもそも「補助金」は、「私」ではなかなか立ち上がらないような事業の背中を押したり、前からひっぱたりするような役目があります。

『補助金』をばねに独り立ちして、将来の雇用増や納税につなげてくださいね

というような役目もあるはずです。

そのためには、公平にかつ合理的に「補助金」が活用されることを期待するとともに、国民としてチェックしていかなければいけません。

あの〇長は、補助金を取ってくるので優秀だ!」的な評価はよく吟味してほしいものです。

まるで「道楽息子に小遣いをやってばかりの親」のように見えてしまうこともあります。
自立」とか「努力」という言葉も忘れないでいただきたい。。。。

「補助金が切れたので。。。。」とその事業が雲散霧消することだけは避けたいものです

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