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「まち」「ひと」「しごと」という「地方創生」の『きも』 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

政府は、「地方の人口減少対策や経済活性化に取り組む『まち・ひと・しごと創生本部』の設置に向けた準備室を発足させた」とか。。。。


さて、皆さんは地方と言えば何を連想されますか?

サラリーマンなら「地方に左遷された」などとネガティブな使い方をなさっていませんか?

「地方出身者」「地方大学」等々、なんとなく劣後的なニュアンスがあります。

また、仕事の種類を見ても、「地方は現場」「東京は本社」とも思えてしまいます。


マスコミは、「〇〇地方のお祭り」「〇〇地方の特産」「田舎暮らし」等いろいろと採り上げていますが、やはり地方は衰退しています。


地方のことを採り上げたとしても、それは部分的な現象であり、「人口減」「高齢化」「商店街の衰退」等々、地方の長期衰退傾向に歯止めがかかる様子がありません。


おそらく、今の地方で一番必要なのは、所得水準の向上です

ここが改善しないのに、「地方はいい」「田舎暮らしはいい」とだけの抽象的な言いっぱなしでいいのでしょうか?

東京などの大都市は、過密なのに人が集まるのはなぜでしょうか

「地方創生」という言葉が、東京からの上から目線の標語とバラマキで終わらないことを祈ります。


たとえば、『まち・ひと・しごと創生本部』が地方にできたら面白いと思いませんか!!


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