もし、「くまモン」と「ふなっしー」が知事選挙に立候補したら。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]
政治とカネの話がこれほどまでに大きく(かつ広範囲・身近に)取り上げられたことは今までにあったでしょうか。。。
ところで、政治にはどうしてこんなに「おカネ」が必要なのでしょうか?
たとえば、
〇議員およびその関係者が私腹を肥やすため
〇選挙そのものにお金がかかるため
〇政治活動(ファクトファインディングから問題解決)にお金がかかるため
などが思い浮かびます。
たぶん、「選挙にお金がかかる」ことが一番大きな原因かもしれません。
もし、「くまモン」と「ふなっしー」が同じ「知事選挙」に立候補したらどうなるのでしょう・・・・・・
他の有力候補には、現職の後継者である副知事、前回の選挙で惜敗した元職も立候補なさるようです。
〇「くまモン」候補
ご存じ熊本県の公認キャラとして、地域貢献力の大きさは比類なきものがあります。
原則どこにでも誰にでも協力的で、かつ彼のことを「不愉快だ!」と思うものは限りなく少ない人気者です。
おそらく、選挙運動をしなくても高得票が予想されます。
欠点があるとすれば、住民の方のご依頼には気軽に応じるものの、「自ら企画立案し、部下を使って行く」という能力にはやや欠けるかもしれません。
〇「ふなっしー」候補
千葉県船橋市の非公認ゆるきゃらで、公認ゆるきゃらを抑えた超有名人です。
無名だったものの、独力で地盤を築き、かつ事業として一財産を作った「苦労人」といわれています。
事業家としての知恵や工夫も十分で、事業執行能力は高いと思われます。
政党の公認・推薦はないものの、浮動票の多くを獲得する模様です。
兄弟姉妹も274人もいることから、身内の票もたくさんありますが、
・彼らの多くが住民登録をしているかどうか?
・協力的であるかどうか?
は疑問です。
ただし、人気はあるものの、「仕事を選ぶ」傾向があるかもしれません。
・実業家タイプであること
・お金があること
も相まって最有力候補の一人ですが、「くまモン」候補に比べれば「好き嫌い」が出るタイプかもしれません。
おそらく、「くまモン」候補に比べると、少しお金が動くかもしれません。
〇現職の後継者である副知事
県庁職員から副知事にまで登りつめた「公務員の中のエリート」です。
知事を陰に陽に支えてきましたが、知事ほどには存在感はありませんでした。
・後援会などの選挙地盤をそっくり受け継ぐこと
・退任する知事の応援が受けられること
・県議会議員の大半も精力的に応援をしていること
などから、最有力候補と自他ともに認めています。
ただ、現職知事に「飽きた」層も増えていることから、「くまモン」候補、「ふなっしー」候補におそれをなしています。
後援会組織の引き締め、県議会議員などへお金が相当必要となる模様です。
〇前回次点の元職
前回の選挙では接戦の末、あと一歩のところで涙をのみました。
・元職であるため、住民や県庁職員の中には根強い支持もあること
・元職でもあり、相応の知名度もあること
・現職への批判票の受け皿にもなること
・後援会組織も残っており、選挙活動の体制は整っていること
・選挙活動には経験豊富な取り巻きも多いこと
などから、「くまモン」や「ふなっしー」候補が立候補しなければ、今回も接戦が予想されていました。
やはり、この二人の候補の登場で、苦戦は免れず、多額の選挙資金がばらまかれることが予想されます。
さてさて、どんな選挙が想定されるのでしょうか。。。。。?
全国的に知名度の高い「くまモン」候補や「ふなっしー」候補は、本来なら、「選挙はがき」や「ポスター」すら不要で、選挙区を隈なく歩いて住民の皆さんと握手するだけで「選挙費用」もほとんどかからないかもしれませんが、これだけ激戦になるとどんなものでしょうか。。。。。
やはり、かつてどこかの地方で行われた選挙のようにお金が飛び交うような選挙が行われるのではないでしょうか。。。
あるいは全国区候補が二人も立候補したことから、東京のマスコミが大挙して押しかけ、この県の知名度はさらに高まり、選挙だけで「町おこし」ができたりするかもしれません。
ただ、「選挙のお金」の部分に光が当たるかどうかは疑問です。
「じばん、かんばん、かばん」と言われてきた選挙ですが、今回は選挙のあり方に一風吹かせるかもしれません。
もし「選挙はがきも、選挙ポスターも、後援会もない選挙」になったらどうでしょうか。。。。
でも、人気だけで知事を選んでいいものでしょうか?
・ファクトファインディング(課題発見)力
・企画提案力
・行政執行力
こそ、最優先されるべきかもしれません。
「政治とカネ」を問題視するのなら、「選挙とおカネ」にこそ光を当てて議論するべきではないでしょうか。。。
今のままでは、意欲的な普通の人は選挙に出ることをあきらめてしまうでしょう。
ひょとしたら、「あなたの会社の社長を選挙で選ぶなら」という視点も必要かもしれません。
ところで、政治にはどうしてこんなに「おカネ」が必要なのでしょうか?
たとえば、
〇議員およびその関係者が私腹を肥やすため
〇選挙そのものにお金がかかるため
〇政治活動(ファクトファインディングから問題解決)にお金がかかるため
などが思い浮かびます。
たぶん、「選挙にお金がかかる」ことが一番大きな原因かもしれません。
もし、「くまモン」と「ふなっしー」が同じ「知事選挙」に立候補したらどうなるのでしょう・・・・・・
他の有力候補には、現職の後継者である副知事、前回の選挙で惜敗した元職も立候補なさるようです。
〇「くまモン」候補
ご存じ熊本県の公認キャラとして、地域貢献力の大きさは比類なきものがあります。
原則どこにでも誰にでも協力的で、かつ彼のことを「不愉快だ!」と思うものは限りなく少ない人気者です。
おそらく、選挙運動をしなくても高得票が予想されます。
欠点があるとすれば、住民の方のご依頼には気軽に応じるものの、「自ら企画立案し、部下を使って行く」という能力にはやや欠けるかもしれません。
〇「ふなっしー」候補
千葉県船橋市の非公認ゆるきゃらで、公認ゆるきゃらを抑えた超有名人です。
無名だったものの、独力で地盤を築き、かつ事業として一財産を作った「苦労人」といわれています。
事業家としての知恵や工夫も十分で、事業執行能力は高いと思われます。
政党の公認・推薦はないものの、浮動票の多くを獲得する模様です。
兄弟姉妹も274人もいることから、身内の票もたくさんありますが、
・彼らの多くが住民登録をしているかどうか?
・協力的であるかどうか?
は疑問です。
ただし、人気はあるものの、「仕事を選ぶ」傾向があるかもしれません。
・実業家タイプであること
・お金があること
も相まって最有力候補の一人ですが、「くまモン」候補に比べれば「好き嫌い」が出るタイプかもしれません。
おそらく、「くまモン」候補に比べると、少しお金が動くかもしれません。
〇現職の後継者である副知事
県庁職員から副知事にまで登りつめた「公務員の中のエリート」です。
知事を陰に陽に支えてきましたが、知事ほどには存在感はありませんでした。
・後援会などの選挙地盤をそっくり受け継ぐこと
・退任する知事の応援が受けられること
・県議会議員の大半も精力的に応援をしていること
などから、最有力候補と自他ともに認めています。
ただ、現職知事に「飽きた」層も増えていることから、「くまモン」候補、「ふなっしー」候補におそれをなしています。
後援会組織の引き締め、県議会議員などへお金が相当必要となる模様です。
〇前回次点の元職
前回の選挙では接戦の末、あと一歩のところで涙をのみました。
・元職であるため、住民や県庁職員の中には根強い支持もあること
・元職でもあり、相応の知名度もあること
・現職への批判票の受け皿にもなること
・後援会組織も残っており、選挙活動の体制は整っていること
・選挙活動には経験豊富な取り巻きも多いこと
などから、「くまモン」や「ふなっしー」候補が立候補しなければ、今回も接戦が予想されていました。
やはり、この二人の候補の登場で、苦戦は免れず、多額の選挙資金がばらまかれることが予想されます。
さてさて、どんな選挙が想定されるのでしょうか。。。。。?
全国的に知名度の高い「くまモン」候補や「ふなっしー」候補は、本来なら、「選挙はがき」や「ポスター」すら不要で、選挙区を隈なく歩いて住民の皆さんと握手するだけで「選挙費用」もほとんどかからないかもしれませんが、これだけ激戦になるとどんなものでしょうか。。。。。
やはり、かつてどこかの地方で行われた選挙のようにお金が飛び交うような選挙が行われるのではないでしょうか。。。
あるいは全国区候補が二人も立候補したことから、東京のマスコミが大挙して押しかけ、この県の知名度はさらに高まり、選挙だけで「町おこし」ができたりするかもしれません。
ただ、「選挙のお金」の部分に光が当たるかどうかは疑問です。
「じばん、かんばん、かばん」と言われてきた選挙ですが、今回は選挙のあり方に一風吹かせるかもしれません。
もし「選挙はがきも、選挙ポスターも、後援会もない選挙」になったらどうでしょうか。。。。
でも、人気だけで知事を選んでいいものでしょうか?
・ファクトファインディング(課題発見)力
・企画提案力
・行政執行力
こそ、最優先されるべきかもしれません。
「政治とカネ」を問題視するのなら、「選挙とおカネ」にこそ光を当てて議論するべきではないでしょうか。。。
今のままでは、意欲的な普通の人は選挙に出ることをあきらめてしまうでしょう。
ひょとしたら、「あなたの会社の社長を選挙で選ぶなら」という視点も必要かもしれません。
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