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地方の若者が「東京の大学に進学する」ということ [一人合点の「いい加減な話」]

近所に大学があることから、この時期の不動産屋さんには学生向けのアパート広告が店の壁いっぱいに貼ってありました

今まで気にとめなかったのですが、わが家の最寄駅周辺には「こんなにたくさんの不動産屋さんがあったんだ」状態です。


部屋代は、いわゆる1Kで最低でも5万円台

不動産屋さんに聞くと、5万円台からなくなっていくとのこと。
どうやら中心価格帯は6万円台のようです。

ベテランの不動産屋さんは、「家賃の選択は偏差値に比例する」とも。。。。


また、借りに来たお母さんたちの中には、「近くに病院はあるか?」などというのを関心事になさる方もいらっしゃるのだそうです。

一見正論のようですが、東京には病院や歯医者さんはかなりありますから、日当たりとか騒音などを優先なさるほうがいいのではないかとも思ったりしました。

また、「駅の近く」を選ぶよりも、「スーパーが近いか」「たまり場にならないか」「公園はあるか」などの生活環境もかなり重視されたほうがいいのではないかとも思います。

「大学の近くがいいのか」ということもこだわることでもないでしょう。


まぁ、押さえどころを上げだしたらキリがありません。

「マンション」と「アパート」の違いは何だろう?などと考えるよりも、

礼金や手数料などを考えたらそうそうは引っ越すこともできないでしょうから、「予算」の範囲内で住環境優先で決めるしかないということかもしれません


「子育て」には確かに費用も掛かりますが、「最終章」の大学にはかなりお金がいるのかもしれません



そんなことを考えていたら、「地方の大学の役割は何だろう?

などと素朴な疑問もわいてきました。


偏差値に左右されることなく、「実学」に根差した特長のある学校こそこれからは有意義になるはずです
ただ、最近は情緒的な学科が増えてきた感じもあります
やはり、「ものづくり」「手に職」を意識した大学であるべきだと思います。

たぶん、就職にも有利でしょうし、また「人生80年」を考えたらきっと役に立つはずです。


地方の大学が力強くなれば、若者の地方定住も増えていくはずです

ただ、「地域〇〇的な観念的な議論はいつでもできますので、とにかく「実学」「手に職」を優先してほしいものです

なお、「勉強が好きな人」は「大学院」進学を選べばいいのではないでしょうか!


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