地方自治体で銀行員OBに働いてもらいましょう [銀行(員)と付き合う法]
銀行員が恐れることに
「検査」
というのがあります。
「それダメ!」と言われてしまったらアウトです。
「半沢直樹」や「花咲舞が黙っていない」というテレビドラマでもおなじみだったやつです。
「検査」には、
1.「業務検査」~抜き打ちで「検査部」がやってきて、
①「現金」「現物」の照合
②「仕事ぶり」のチェック(ルールどおり仕事がなされているか?)
2.「資産検査」~予告制で、適正な貸出かどうかのチェック
の二種類があります。
※「検査」とか「監査」などと銀行によって呼び方は違うかもしれません。
東京都では小池知事になって、仕事のやり方・進め方の違和感が指摘されるようになりました。
この課題を日常的に、
①まずチェック・・・「動態観察」が得意です
②「こうあるべき」の指導・・「報連相」には特にやかましいです
③コンプライアンスの徹底・・・「倫理規定」の徹底ぶりはどの企業よりもすごい
等々を現場で行うには、こういう「検査」を切り抜け、常時緊張感をもって仕事をしている銀行員を雇い入れることも一つの方法です。
「偉いタイプ」の銀行員でなくても、女子行員を含む現場の行員で十分対応できます。
かくもストイックな仕事をしている銀行員ですから、日本の各地方自治体が「銀行員」あるいは「銀行員OB」などを採用されることも得策ではないでしょうか!
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