ユニクロの「やまびこ挨拶」が消えていた [どう受け止めたらいいのか]
先日、久しぶりに「ユニクロ」に行きました。
都内最大級と銘打つ路面店です。
ふと思ったのは、三つ。
一つは、「やまびこ挨拶」が消えている。
※一人が「ありがとうございました」と言うと店員さん全員が「ありがとうございました」と声を揃えて復唱していた挨拶です。
「違和感」たっぷりの変な挨拶ぶりが消えていたのです。
レジの店員さんにこのことを言うと、彼は苦笑いをしていました。
一つは、明らかに店員さんの様子が変わってしまったことです。
一時期よりも良くなったとはいえ、「緊張感がなくなった」ということです。
特に「お客さんを見ていない」店員さんが増えたということです。
あるいは「店員に向けた挨拶が多くなっている」ように見えてしまいます。
一時期に比べ「店員さんの私語」は減りましたが。。。。
一つは、客層が変わりつつあるということです。
時代の変化に連れているのか、「ご高齢のお客様」しかも「男性」客が増えたということです。
長い間、消費の第一線では「女性」「若者」という言葉がキーワードだったような気もしますが時代の要請なのでしょうね。
私は、1990年代後半からのユニクロファンですが、そういえば私もすっかり年を取ってしまいました。
おそらく気のせいでしょうが、北欧から進出した「大規模家具屋」さんもずいぶん店員さんの様子が変わりました。
「フレンドリー」というよりは「緩い」という印象です。
時代が明らかに変わってきたのでしょう。
こういうお店の流行り廃りは、
①商品
②働いている人の様子
③お客さんの状況
でも伝わってきたりするものです。
「企業20年説」という言葉があります。
こういうタイミングをどう乗り切るかというのも長寿命の企業の成功の秘訣かもしれません。
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