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東京都のロードマップが「感染経路」を教えてくれる [新型コロナ]

全国の「緊急事態宣言」が解除されました。
なんとなく「ホッとした」と言うのが本音ですが、今なおスッキリしないことがあります。
つまり、「緊急事態宣言が解除されたから明日から元の日常生活に戻しましょう」ということではなく、「徐々に様子を見ながら元に戻しましょう」ということです。

たしかに、「日本社会全体が病気だった」のですから「徐々に身体を慣らしていきましょう」という気持ちはわかりますが、多くの方々が「新型コロナにはかかっていなく、閉じこもっていただけ」だったはずです。


具体的な感染経路(感染源)は何が多いのか?

ここを語る人がいません。
PCR検査や抗体検査の必要性を語られるのはよくわかるのですが、あそこに行くと危ないよと言う「リスク管理」「予防策」が具体的に語られないのです。
つまり「かかった人をどう見つけるか」ではなく「どうしたらかからないのか」の方が私には重要です。

「濃厚接触」を避ける
「三密」(「密閉」「密集」「密接」)を避ける
マスクをする、うがいをする、手洗いをする

と何度言われても、「なぜ?」がついて回ります。
印象とかイメージではよくわかります。
でも、
・「家族」間では守れていますか?
・仕事の関係では「三密」が避けられない職種もあるのではないでしょうか?
・「学校」がたいへんと言ったところで、親御さんのご事情(罹患状況)はどうなのでしょうか?


「感染源」はこんなところです

とストレートに言わない(言えない)のがとても不思議です。

ただ、うすうす想定(想像)できることがあります。
それは東京都のロードマップです。

つまり「休業要請の段階的緩和」こそ「感染源(感染経路)の可能性を示す」ものではないかと思います。

東京都のロードマップをよく見てみましょう。

1.博物館、美術館、運動施設、学校 等
2.学習塾、劇場、集会場、生活必需品販売以外の店舗 等
3.マンガ喫茶、パチンコ屋、ゲームセンター、遊園地 等
4.飲食店(居酒屋を含む)等
5.接待を伴う飲食店、ライブハウス、カラオケ店、ジム 等

なお、イベントは参加人数を徐々に増やす扱いになっています。

https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007942/1007957.html

おそらくこういうルールは「感覚的に決められた」ものではなく「罹患された患者さんの感染経路」を意識し決められているのではないかと思います。


君子危うきに近寄らず

ということしかないようです。


しかし、
「都道府県境をまたぐ移動の制限」要請はまだまだ続くようです
ここはよくわかりません。
「濃厚接触」や「三密」を避ければいいじゃないですか!
おそらく「患者」さんの感染経路を追ううえでネックとなるからなのでしょう。


「外国人旅行者」の受入れについては意外と早く再開されそうです。
都道府県境をまたぎ移動の制限には慎重で外国人の受入れはやや時期尚早と思うのは私だけでしょうか?

外国人のよく宿泊する観光地の「ホテル」「旅館」はしばらく利用したくないという本音もあります。


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