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「冠婚葬祭」の簡素化 [新型コロナ]

新型コロナが収束すると、社会生活が「元に戻る」のではなく、「気がついたら世の中が変わっていた」ということが起きそうです。


例えば、冠婚葬祭

「企業経営者」とか「政治家」のように存在とか後継体制を広く明らかにしなければいけない人以外は「そんなに派手がましくしなくても」「そんなことにお金を使わなくても」と言うことが支配的になるはずです。


今回の新型コロナの「緊急事態宣言」に伴い「国民全員に10万円の現金給付」という話しがさほどの反対もなく決まってしまいました。しかも「速く」と言う言葉を伴って。

●「10万円を欲しがった」国民の皆さんが「冠婚葬祭」にお金をつぎ込むようなことをなさるのでしょうか?

●「冠婚葬祭」はつきあいの部分があります。どこかで簡素化しておかないと、数珠のように負担がつながってしまいます

私なら、「結婚式」も「葬式」も身内だけで質素に、「費用は自分たちのために使う」と今なら考えます。

みなさんはいかがでしょうか?



今回の新型コロナは、おそらく先の大戦直後のような将来への期待や希望をもたらすことはないはずです。
第2次世界大戦(と呼ぶのか太平洋戦争)の敗戦は「もう2度と戦争はしない」と言う考え方を日本国民に植え付けてくれました。

新型コロナ」はどうでしょう?
自分だけではコントロールできない「有事に備えろ」と言う考え方を強くされた方も多いはずです。


先日(2020.06.06)の読売新聞の投書欄(2020.06.06)に「冠婚葬祭の簡素化 心配」という投書です。

少し拾い書きをしてみると、

以前勤めていた職場の先輩が叙勲の栄誉を受けられた。功績とその労苦を思い、お祝いの席を設けたかったが、昨今の状況下ではそれもかなわない。

冠婚葬祭を重んじてきた日本の社会において儀礼が軽んじられることにつながらないか心配だ。

と。


こういう方もいらっしゃるので何とも言いようがありませんが、そもそも「叙勲と言う制度が必要なのか?」とかねてから考えている私には「へー」としか言いようがありません。

サラリーマンの先輩で叙勲の対象になる方と言うのはある集団の方たちを除きとても少ないはずです。

褒章」ならまだわかりますが「叙勲」ですから。。。。。


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