比例区のような都議選

都議選の真っ只中のようです。
たしかに選挙カーが走る声が聞こえます。
選挙用の掲示板にもポスターが貼ってあります。

問題なのは私の意識。
・いったい誰が都会議員なのか知らない
・特になじみの都会議員も政党もない
・個別に都会議員にお世話になることはない
・小池都知事の動静で東京都の行政の方向性はわかったようなつもりになる
・国政選挙の前哨戦と言われても都議会選挙で国政を占うつもりはない
・自民党がトップでなければ困るということもない

等々否定的、無関心な気持ちしかありません。


選挙には行きますから、「誰に投票するのか」というよりも「どの政党に投票するか」が投票の決めてです。

小池都知事で困ることはありませんから、小池都知事の応援団に投票するということでしょうか。
自民党議員団がコロナ対策をはじめ都の課題に何かやってくれたというのも伝わってきません。


ニュース番組を見ていて驚いたのは自民党候補が減税を主張していたことです。
減税しても「どの税金を引き下げるのか？」「どの税金や社会保険料でその減少分を補うのか？」「都会議員にその力があるのか？」と思ってしまいます。

ネットの投稿を見ると「東京に住んでいない方の過激なご意見」も目立ちます。
そのパワーを国政選挙や地元の選挙に向けられたらいかがかと思ってしまいます。


いっそのこと投票率が１０％程度になったり無効投票がめちゃくちゃ多かったら選挙制度や政治家の心構えマスコミの報道ぶりも変わるのかもしれません。