「国会議員数の削減」を! [少し政治的な話を。。。。]
今度の衆議院選挙の「選挙公報」が届きました。
ざーと見ましたがどうもトキメキません。
原因はと言うと「この人は本当に日本や有権者のために政治家をやっているのか?」が伝わってきません。
「小選挙区で落選してもきっと比例重複で復活してくるのだろうな」と思ってしまいます。
そう考えると投票するのがなんだか無駄なような気もしてきます。
今回の選挙には間に合いませんが
「国会議員の数がもっと少なくなれば候補者の皆さんの緊張感も変わって来るのではないか?」
とも思ってしまいます。
選挙制度と議員定数を見直しすれば「前職議員」の方の選挙に向きあう緊張感はもっと高まるはずです。
今までは「小選挙区制の見直し(中選挙区化)は必要」と考えていましたが、国会議員のコロナ対応の状況を見聞きしていると「こいつら何かしたのか?」と思うことも多いようです。
国会議員の数が減ればお忙しくなるかもしれませんが、選挙のための地元回りをすることよりも
・国会の論議での姿勢や言動
・所属政党内での議論への参加状況
・国会議員としての政策や考え方
・国家観
等々をもっときちんと整理しないといけないはずです。
今のままでは「選ぶ基準がどうもあやふや」です。
コロナ禍の印象が強い今回の選挙はどうも短期的・近視眼的な政策に目が行きがちです。
長期的な政策論議がよくわからないまま投票するのもどうも不愉快です。
国会議員数が減る=当選者数が減る
ということになれば、日常的に政治家は発信を続けなければいけないし、有権者も政治家の言動をもう少し具体的にチェックしたうえで選挙の投票に向きあうことができるような気がします。
選挙のたびに「そういえばこの人いたよな」という状況でいいはずがありません。
選挙の時だけ候補者のことを考えるというのもいかがなものでしょうか?
コメント 0