高齢「老親」と同居生活 [どう受け止めたらいいのか]
高齢の老親(父:92歳、母:90歳)と同居している友人夫婦。
彼らは地方に住んでいます。
やはり何かと苦労が絶えないようです。
そういうご家庭もおありだと思います。
先日、奥さんと話しました。
結論から言うと「後10年くらい」と思ってつき合っているとか。
やはり90歳を過ぎると老化も著しいようです。
義父のほうは、年明けに大腿骨骨折をしたこともあり家族としては出歩くことには反対。
しかも少しづつ認知症気味な様子です。
過去の話ばかりが口癖になってきたようです。
しかし、寝たきりでもなく、自分のことは一人でできるようです。
高齢「老親」と住むにはまだいい方でしょう。
ただ、見ていないと車に乗りたがり、しかも小さな事故も起こすとか。
「要支援2級」なのでディサービスの誘いがあるのですが一向に誘いに乗らないとかも。
だから、家にいてお菓子を食べてばかりだとも。
義母のほうはもともと生業的農家なので暇があれば近くの畑で野良仕事状態だそうです。
聞けばうらやましい限りですが「お嫁さん」としては意識としては苦労が絶えないそうです。
長寿の幸せと悲劇が同居しているといった状態なのでしょうが、最近の老親介護の状況に照らせば幸せな悩みかもしれません。
ただ、年齢を考えれば、片方がお亡くなりになった時には今まで以上のお世話が必要かもしれません。
他人様の話を聞くにつけ、どんな老後がいいのか?ふと思ったりもします。
「施設に入る」という選択肢もその時にならなければどうもよくわからないというのが本音です。
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