「デジタル保険証」の導入を急げ [どう受け止めたらいいのか]
マイナンバーカードへの風当たりが強いようです。
しかし日常生活ではどんどんデジタル化が進んでいます。
銀行のATM、高速道路のETC、駅の改札のスイカやPASMO等々格段に利便は向上しました。
なぜ「健康保険証」をデジタル化したらよくないのでしょうか?
例えば、
①情報が洩れる
・そんなに簡単に情報が洩れますか?
・洩れたら困りますか?
・アナログなら漏れないのですか?
②システム障害の時に困る
それはレベルアップの日々の戦いです
技術進歩を信じましょう
③落としたら困る
ATMのカード、運転免許証をそんなに落としますか?
④暗証番号が覚えられない
ATMのカードはどうしていますか?
年を取れば「新しいことは覚えられない」ということは確かにあります。
それなら「親兄弟の誕生日」「かつての恋人の誕生日」などを暗証番号にしたらいかがですか?
等々、多くの方が不都合とおっしゃることの多くは「克服できる」ものばかりです。
逆に、
①「少子・高齢・長寿化」時代の「絵」を浮かべましょう
・「働く人が少なくなり、手間のかかる高齢者が増えた」姿に何を思いますか?
・「事務は遅滞」し、物忘れから来る「薬の過剰投与」も想定されます
②今のままの健康保険制度でいいのですか?
・国民健保
・企業健保(協会健保)
・船員健保
・共済健保
と4本立てである必要がありますか?
・転職や退職の時の「健康保険の切り替え」も面倒です
・「税金で給料をもらいその中から共済保険料を払う」公務員さんは特権階級ですか?
・比較的健康な方が多い企業健保加入者が退職して国民健保にしわを寄せる状態でいいのでしょうか?
③どうして「医療情報」の共有化に反対なのでしょうか?
これからは「デジタルカルテ」も進みます
他の医療機関を受診する時の情報の共有化のメリットは大きいでしょう
デジタル保険証に反対する人あるいは政党の皆さんに言いたいのは、
「今のままでいいのですか?」
ということ。
病院での待ち時間が増えても文句は言いませんね。
「高齢者は増え働く人は減る」
時代をどう乗り越えますか?
なにか「殿様」ばかりの議論になっていませんか。
団塊の世代が耄碌しないうちに対策を考えないと手遅れになりますよ
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