「安倍菅の9年」と「岸田政治」は違う [少し政治的な話を。。。。]
あんな政権が9年も続いたことを不思議だと思う人が少ないようです。
そうです「安倍・菅」コンビの内閣のことです。
今の岸田政権(特に岸田首相)への批判の多さに比べて何が違うのでしょう?
ロシアのウクライナ侵攻に伴って顕在化した「安倍菅の9年は何もやっていなかったじゃないか」と言う批判が起こってもおかしくないはずなのに不思議です。
原因はいろいろあるのでしょうが、
1.「安倍菅の9年」の経済政策は
プロセスもゴールもよくわからない
●アベノミクス
●地方創生
が典型。
これを批判した評論家はごくわずか。
2.安倍菅の9年が不思議なのは
①国民が選んだわけではない首相なのに表立った批判がない
②評論家がおとなしい
③霞が関が死んだ
④議論がない
⑤マスコミがおとなしすぎる
こと
かくして結果の伴わない我田引水政治が9年も行われた。
3.安倍菅の9年で残念なのは
①大学が死んだ
②霞が関が死んだ
③地方はますます衰退した
④産業政策がない
まま国民の多くが年を取ってしまったこと。
そして
マスコミの「勉強不足」と「好き嫌いによる批判」だけが残ったこと。
誰も検証すらしない。
4.マスコミは岸田政権について
①根回しがヘタ
②ブレーンがいない
などと批判するが「それは昔の政治スタイル」。
今までの首相に
・どんなブレーンがいて
・どんな根回しがあったのか?
言ってごらんよ。
その結果が今じゃないのかい。
マスコミはいつまでも旧態依然。
5.「安倍菅の9年」特に「アベノミクス」信奉者の大きな勘違いは
「株式や為替のマーケットこそ経済」 だと思い込んでいらっしゃること。
アメリカ追随あるいは影響の相場であり日本の産業政策あるいは実情に基づくものではないから経済が語れない。
ただ年金ポートフォリオに株式がある以上急変はできない。
6.健全な株式マーケットなら
「エクイティ・ファイナンス」(新株発行による資金調達)が行われ産業経済に資金が回る。
今の株式マーケットは
●キャピタルゲイン狙い
●成果報酬のかさ上げ
が目的になってしまっているように見えてしまう。
だから株式相場が上昇しても国民に恩恵が少ない。
7.岸田政治の経済政策は
ロシアのウクライナ侵攻を契機に
「日本国民の生活維持・向上に必要」な産業政策のための畑を耕そうとしている。
これだけでも「安倍菅の9年」とは違う。
8.岸田政権になってようやく将来の日本のための産業政策の鍬入れができ始めたようだ。
ここを批判する人は
・なぜ?
・代案は?
がない。
ただの好き嫌いによる評定に見えてしまう。
小池都知事の太陽光も、
都民の
「生活レベルを落とさない」
「生活不安を減じる」
ことを踏まえた危機意識が顕在化したもの。
連合が自民にすり寄るのも野党の産業政策が不安だからに他ならない。
アベノミクスと違い「企業が儲かる」と言う方向にチェンジしようとする岸田政権にはすり寄りやすい。
「企業が儲かれば労働条件も良くなる」
と言う図式の議論をする人が少なすぎる。
「安倍菅の9年」はほんの1年強の岸田政権に比べれば批判が少なかった。
しかし、その裏では、
①統一教会問題
②地方の疲弊
③産業政策のひ弱さ
が目立つ。
ロシアのウクライナ侵攻を奇禍として「これから日本が歩む道」の議論がないのが不思議です。
おそらく、
●勉強不足
●安倍菅政治を批判してこなかった
マスコミにはできないのでしょう。
国民然り。
ロシアのウクライナ侵攻でお気づきになったはずです。
「我々は騙されていたのかもしれない」
と。
批判の矛先は「安倍菅の9年」であり「岸田政権ではない」と言うこと。
今ここを間違えるとたいへんなことが起きそうだ。
そうです「安倍・菅」コンビの内閣のことです。
今の岸田政権(特に岸田首相)への批判の多さに比べて何が違うのでしょう?
ロシアのウクライナ侵攻に伴って顕在化した「安倍菅の9年は何もやっていなかったじゃないか」と言う批判が起こってもおかしくないはずなのに不思議です。
原因はいろいろあるのでしょうが、
1.「安倍菅の9年」の経済政策は
プロセスもゴールもよくわからない
●アベノミクス
●地方創生
が典型。
これを批判した評論家はごくわずか。
2.安倍菅の9年が不思議なのは
①国民が選んだわけではない首相なのに表立った批判がない
②評論家がおとなしい
③霞が関が死んだ
④議論がない
⑤マスコミがおとなしすぎる
こと
かくして結果の伴わない我田引水政治が9年も行われた。
3.安倍菅の9年で残念なのは
①大学が死んだ
②霞が関が死んだ
③地方はますます衰退した
④産業政策がない
まま国民の多くが年を取ってしまったこと。
そして
マスコミの「勉強不足」と「好き嫌いによる批判」だけが残ったこと。
誰も検証すらしない。
4.マスコミは岸田政権について
①根回しがヘタ
②ブレーンがいない
などと批判するが「それは昔の政治スタイル」。
今までの首相に
・どんなブレーンがいて
・どんな根回しがあったのか?
言ってごらんよ。
その結果が今じゃないのかい。
マスコミはいつまでも旧態依然。
5.「安倍菅の9年」特に「アベノミクス」信奉者の大きな勘違いは
「株式や為替のマーケットこそ経済」 だと思い込んでいらっしゃること。
アメリカ追随あるいは影響の相場であり日本の産業政策あるいは実情に基づくものではないから経済が語れない。
ただ年金ポートフォリオに株式がある以上急変はできない。
6.健全な株式マーケットなら
「エクイティ・ファイナンス」(新株発行による資金調達)が行われ産業経済に資金が回る。
今の株式マーケットは
●キャピタルゲイン狙い
●成果報酬のかさ上げ
が目的になってしまっているように見えてしまう。
だから株式相場が上昇しても国民に恩恵が少ない。
7.岸田政治の経済政策は
ロシアのウクライナ侵攻を契機に
「日本国民の生活維持・向上に必要」な産業政策のための畑を耕そうとしている。
これだけでも「安倍菅の9年」とは違う。
8.岸田政権になってようやく将来の日本のための産業政策の鍬入れができ始めたようだ。
ここを批判する人は
・なぜ?
・代案は?
がない。
ただの好き嫌いによる評定に見えてしまう。
小池都知事の太陽光も、
都民の
「生活レベルを落とさない」
「生活不安を減じる」
ことを踏まえた危機意識が顕在化したもの。
連合が自民にすり寄るのも野党の産業政策が不安だからに他ならない。
アベノミクスと違い「企業が儲かる」と言う方向にチェンジしようとする岸田政権にはすり寄りやすい。
「企業が儲かれば労働条件も良くなる」
と言う図式の議論をする人が少なすぎる。
「安倍菅の9年」はほんの1年強の岸田政権に比べれば批判が少なかった。
しかし、その裏では、
①統一教会問題
②地方の疲弊
③産業政策のひ弱さ
が目立つ。
ロシアのウクライナ侵攻を奇禍として「これから日本が歩む道」の議論がないのが不思議です。
おそらく、
●勉強不足
●安倍菅政治を批判してこなかった
マスコミにはできないのでしょう。
国民然り。
ロシアのウクライナ侵攻でお気づきになったはずです。
「我々は騙されていたのかもしれない」
と。
批判の矛先は「安倍菅の9年」であり「岸田政権ではない」と言うこと。
今ここを間違えるとたいへんなことが起きそうだ。
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