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「トイレの電気(電灯)を消しましょう」と言う理論 (理に適うと合理的という理論) [ご商売の無駄話(beni色のessay)]

企業のトイレをお借りすると「節電にご協力ください」とか「退出時はこまめに消灯のこと」などと電灯のスイッチのところに貼紙をしてある会社によくお目にかかります。
皆さんの職場ではいかがでしょうか。。。。

おそらくそこのトイレの蛍光灯はつきっぱなし、または点けっぱなしのことが多いのでしょうね。
 「貼紙しているのに電気を消さないやつがいる」とお嘆きの貼紙好きの総務部長さんも多いのではないでしょうか。。。。。

さて、その貼紙は何のために貼っていらっしゃるのでしょうか?
当然ことながら、
①使わない部屋の電気(電灯)をつけっぱなしにしているのは「もったいない」からです。
②経費節減につながることなので、社員の皆さんにお願いするためです。

ところで、貼紙をしても効果がないのはなぜでしょうか?
簡単なことですが、
①「やる気がない」ためであり、
②「そのくらいのことはどうでもいい」と考えている人が多いためであり、
③実は「その貼紙を見ない」からです。

さて、「経費節減」「不在時消灯」のトイレの貼紙はどこに貼ってありますか?
よく見かけるのが、「電灯(電気)のスイッチ」のところです (貴社ではいかかですか?)。

小生なら、
①小便器に向かった時の目線の正面に貼ります。
②大便器に座った時の目線の正面に貼ります。

なぜならば、電気(電灯)を消さない人は「電灯のスイッチ」は見ない。 と言う大ルールがあるからです。
きちんとこまめに電気を消す人に注意を促しても効果は上がらないのです。
「電灯のスイッチ」を意識しない人には、用便中に否が応でも頭に叩き込むように警告(掲示)をするのが効果的です。

「そんな細かなことを」とおっしゃる方も多いと思いますが、成功した企業は「細かく」「くどく」「せっかち」なのです。
カッコよく言うと「緻密(細かい)」「徹底(くどい)」「クイックレスポンス(せっかち)」なのです。
現場では、1円の値引き・値上げ交渉をしています 1円の製造コスト削減と戦っています
トイレの蛍光灯の電気料金も「製造原価」かまたは「一般管理費」です。

オーバーですが、お題目だけですべてができるのなら警察は要りません。

「千里の道も一歩から」かもしれません。

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