SSブログ

飛行機の理論 (その1) ・・・・企業経営は飛行機の飛ぶ姿に似ている [ご商売の無駄話(beni色のessay)]

皆さんは、飛行機[飛行機]の中でコーヒーをお飲みになったことはありますか?
その時、お気づきになりましたか?
テーブルに置いたカップの水面が揺れていないことに。。。。

皆さんは、新幹線[新幹線]の中でコーヒーをお飲みになったことはありますか?
その時、お気づきになりましたか?
テーブルに置いたカップの水面が小刻みに揺れていたことを。。。。

一国の経済成長や一企業の成長は、飛行機の飛ぶ姿に似ています

まず座席に着くとシートベルト付けます
飛行機はゆっくりと離陸を始めると、
機体は急角度に上昇し、
大きく旋回しながらさらに角度を上げ、
ついには水平飛行ができる高度まで上昇していきます

小生はパイロットではないので、いい加減な話をさせていただきます。。。。。。

まず、機体が滑走路から離れるまではすごく不安です ちゃんと空に飛べるかどうかなどと。。。
離陸直後は、シートベルトがないと身体が飛び出してしまうほど乱暴な上昇です

多分、パイロットの方は、機種を上に向けることだけを考えて操縦桿を手にしていらっしゃるのではないでしょうか
重力と気流に逆らって上昇していくのも大変かもしれませんが
多分、上に上昇していくことにだけ注力していればいい といっても過言ではないかもしれませんね
もし機首が下がりそうになっても、また機種を上に向けての連続でしょうね。。。。。
時には追い風を利用して、時には向かい風を操って、上昇していくのでしょうね

企業を創業された当時のことを思い起こしてください
たぶん、船出したり、離陸されるにはすごく苦労されたのではないでしょうか
ちゃんと離陸できるかどうか心配したり、向かい風と戦ったり、あるいは追い風に乗ったり。。。。
雲の上までたどり着くと、あとは安定飛行です

最初は、セスナ機のような小型機で飛び上がり
フレンドシップのような飛行機に、そしてYS11、707、737、727、767、747・・・・と徐々に機種を大きくしていかれたり、機数を増やしていかれたのではないでしょうか

これはちょうど、小さな企業として創業がうまくいき、業績の伸展に伴って工場や販売拠点を大きくしたり、増やしていく姿に重なってきませんか。。。。

ただ、企業経営と飛行機が少し違うのは、
飛行機は、一定の距離を飛んだら目的地の空港に静かに着陸していきますが
企業経営は着陸することはありません

空高く舞い上がり、水平飛行に入っても、小型機のままなら、雲の状況次第では揺れっぱなしです
機種を少し大きくして、今度は、雲の上の安定した水平飛行で飛べるようになったとしても、
ロケットと違い、さらに上に行くという目標はありません

それどころか、今度は、墜落しやしないかと、まっすぐに飛び続けていないといけません
乱気流とかに巻き込まれて、機首が下に向こうものなら大変です
片方のエンジンが止まろうものなら大変です

それって企業経営に似ていませんか。。。。。。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0