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アメリカで起きたことはいつか日本でも起きるかも!という(アメリカ先生)理論 [ご商売の無駄話(beni色のessay)]

経済とか産業構造の先進国であるアメリカはときどき日本の先生になることがありますね

あれは、平成3年(1991年)5月のことでした
出張でとまったニューヨークのホテルの部屋のテレビを付けたら、
二つのニュースが目にとまりました

一つ目は、ビッグスリーが3社そろって経常赤字になったというニュースです
ビックスリーとは、アメリカの自動車会社
①GM(ゼネラルモータース)・・・・
  ※2009年6月1日、連邦倒産法第11章の適用を申請
②フォード
  
③クライスラー
  ※2009年4月30日、連邦倒産法第11章の適用を申請
の3社です

こういった事態を受けてか、翌年1992年(平成4年)1月に、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領が来日した際このビッグスリー3社の社長が同行したはずです

(たとえばクライスラーの社長はアイアコッカさんでした アイアコッカさん以外の二人は初来日だったと思います この時、ブッシュ大統領は、「首相官邸大ホールでの宮沢首相夫妻主催の晩餐会で倒れ」られたはずです)

そして、その直後から、トヨタがDUOというディラーを作り、フォルクスワーゲンやGMのキャバリエを販売し始めたのです
いわゆる日本車輸出過多による日米貿易摩擦の緩和策として、メーカーであるトヨタが外車販売店に変わったのです

アメリカ車を日本車が駆逐し、今度は日本車を韓国や中国やインドの自動車が駆逐していきそうな気配です

二つ目は、TWAの業績悪化という話です
TWAはトランス・ワールド航空 (英語: Trans World Airlines)というアメリカの飛行機会社です

そのニュースの中では、当時業績の良かったUAも「乗員ストが続き、それどころじゃない!」ということでした
結局TWAは、大きな事故も起こり、アメリカン航空に吸収合併されたようです。。。。。。

何年かたった日本の状況に出くわすたびに、以前のアメリカの状況を思い出すことがあるのは、小生だけでしょうか。。。。。。。
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