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かつて、福岡でお正月(2007年1月)に考えたこと・・・・(年頭所感) [裏づけのない経営学]

2007年1月福岡でお正月を迎えました
3年ほど前ですが、こんな風に考えていました
さて、3年後の今、いかがお考えでしょうか。。。。。RIMG0122.JPG

[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

年頭所感 

新年明けましておめでとうございます
皆様におかれましては新しい年に期するところ大きく、ますますご健勝のこととお慶びを申し上げます。

 さて、昨年の皆様を取り巻く経営環境を見渡せば、上昇したものが三つ、上昇していないものが二つというのが、キーワードであったのではないかと思います。

上昇したものは、
①大企業の企業業績
②原油に代表される資材価格
③日本人の平均年齢(長寿化と少子化が人口の主役の平均年齢を高くした)
が挙げられます。

他方、上昇していないものは、
①モノの値段(消費者物価)
②勤労者の所得(企業の人件費)
が代表的ではないかと思います。

これらのキーワードへの関わりの度合いの大小あるいは巧拙が、各々の企業の業績あるいは皆様の景況感の決め手になっていると言っても過言ではないでしょう。
公表される景気統計・データが改善を続ける中にあって、景気回復の実感にずれを感じる場合は特にそうではないかと思います。地元の各中小企業とりわけ伝統的地場産業の間での跨行色は依然強いものがありますが、街角を見ればそれなりに景気回復の喧騒が聞こえてくるようになりました。

 今年も為替・資材価格等の不安定要因は消えないものの、
ここ福岡は、
①人口が着実に増えている
②関門海峡を背中にしてみれば、九州は扇形の形状で、とりわけ福岡は二方向を海に囲まれるいわば「扇の要」地域である
③シームレス・アジアの一拠点
等々恵まれた条件を持っています。

またビジネスの流れもこの九州福岡へと向かっています。

 変化の潮流は、ややもすれば足音を立てずにやってきますが、
『不易流行』(基本や本質は変わらないが、新しい潮流は理解して取り入れる必要がある)を意識しながら「変化の時代」を「好機と捉え」「基本を大切にしながら」「挑戦」していく年にしたいと思います。

 さらに、今度の変化はいわゆる二極分化を伴ってやってきているようです。各企業におかれましては、今こそ「ひと」「もの」「かね」の経営資源の点検を行いながら新たな時代に挑んで行く必要があるようです。
①「ひと」とは、経営トップ・補佐役そして従業員のレベルチェック
②「もの」とは、エンドユーザーに受入れられる製・商品・サービス作り
③「かね」とは、自己資金の蓄え
これらが強い企業こそが勝ち残っていくのではないかと思います。

今は昔の思いつきでした。。。。RIMG0124.JPG
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