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「餃子の王将」の新人研修には感動しました [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

4月11日(日)のテレビで、餃子の王将の新人研修を映していました

最近の勝ち組「餃子の王将」の強さの秘密はこういうところにあるだな とあらためて思ってしまいました

中には、バカバカしいとか、そこまでしなくてもとか、自分にはできないという感想もあるのかもしれません
しかし、テレビで見る限りでは

1.「負けず嫌い(何くそ)」という気概に目覚めさせる
2.ルールを守る
3.逃げない
4.一生懸命にさせる
5.当たり前のことを当たり前にする
6.汗をかく
7.やっていることの理屈やシーンを身体で覚えさせる
8.次の一手を描かせる
9.感動を与える
10.やっぱり人間なんだということを気付かせる

というような光景が随所にありました

テレビには映りませんでしたが、おそらく、脱落したり、逃げ出した若者もいると思います
ただ、この研修はそんなに理不尽なものでもありませんから、この段階で落語した者は「向かなかった」ということで納得がいきます
①企業にとっても、ご本人にとっても「向かないこと」にはやく気付くことは賢明なことです
②参加者の多くは、数十社の就職試験や選考に落ちた人たちです 「拾ってもらった」と口々に言ってましたが、この企業で続かないのなら、おそらく自分の実力に気付くことができます
③企業としても「向かない」人を抱えておくことは、人事的にも無駄の一言です

研修が終わった若者たちはみなさん清々しいさわやかな笑顔でした
もし、彼らが、今後、この企業でうまくいかないとしたら
残念ながら
1.要領とかコツをつかむのが人よりも遅いということに気づくのが遅かった
2.知恵を出し、工夫を行うことがなかった
3.人間関係とか自分一人の考えではなかなかうまくいかないこともある
4.ただの空回り
ということなんでしょうね

「あの企業は強い!」と改めて思った次第です
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