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「休日分散化」よりも「休暇取得の促進」・・・たとえば休暇の買取制度 [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

観光業界のために休日分散をはかり、かたがた国の力で親子が一斉に休みをとる時期を作りたい というお考えが観光庁で支配的のようです

なんだかバカバカしい政策です
親子が一斉に休みをとるのは、それぞれのご家庭の事情があります

そんなことよりも、「有給休暇取得の促進」を企業に義務付ける方が先決です
みなさんの働いていらっしゃる企業では、休暇の取得状況はどんな様子ですか

100%消化してる企業は少ないのではないでしょうか
理由はと言えば
1.休暇を取り過ぎると、人事評価に影響する
2.同僚とかの目もあり気になる
3.仕事が忙しい
4.のんびり休暇難か取っていたら、会社が潰れるかもしれない
5.病気になった時とかに残しておきたい
6.休んでも特にやることがない
7.会社に来るのが好き
等々が挙げられるのではないでしょうか

もし、残った休暇の買取制が義務付けられたら皆さんはどうなさいますか?

小生なら
①休暇の買い取りは極力避ける
②休める体制づくりをする
③仕事のやり方の仕組みづくりをする
④人が足らない部分は、パートさんとか派遣さんを活用する
ことなどを考えます

人件費は最大のコストの一つです 休暇を買い取ったら採算にあいません
休めるための仕組みづくりを考えます

①休暇は、健康管理のためにも必要です
②自分の意思や予定で休暇がとれるように工夫していきます

観光業者のために休暇を取るなんて狭量な発想ではなく
日本国憲法でいう健康で文化的な生活をするために休暇制度を活かしていくのがいいのではないでしょうか
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