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ゆうちょ銀行の監視カメラ撤去問題について [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

先日の新聞にさりげなく載っていました

ゆうちょ銀行(郵便局)の監視カメラが取り外されるらしいのです
約18,000の店舗での撤去費用は約32億円にのぼるそうです
一店舗当たり18万円程度ですから、安いのか高いのかはよくわかりませんが
やや不思議な感じがします

詳細はよくわかりませんので、不必要な部分に取り付けてあるものを取り外すのか、それとも全撤去なのかよくわかりませんが、金融機関に勤めるものから見れば不思議な対応です

お金を扱う以上、監視カメラには
1.防犯及びその抑止
2.事故や事務ミスが起こった時のその検証
という大きな役目があります

新聞によれば
①労働の過剰監視
②職員の士気低下
が理由だということのようですが、
金融機関では、人権という以前の問題です
その程度のことで、クレーム付けていたら仕事になりません

もし、お金や伝票が行方不明になったり、トラブルが起きた時には
手順や行方を確認するのにも役立ちます

そういう発想で監視カメラを使うことがいいのかどうかはよくわかりませんが、
管理者なら考えるのが自然の成り行きで、監視カメラを仕事に活用したいと考えるのが普通です

過剰にカメラがあるのなら、電源をオフにしておけばいいだけのことです
①仕事に夢中になりそんなことを気にかける暇はない
②すべてはお客様のため
と思う方が先のような気がします




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