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「東はどっちか?」と聞いた時、「右はこっちです」と答える部下 [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

聞き上手というのがあります
というか、部下に質問をした時、「こいつは頭が悪いなぁ!」と思わず思ってしまう人がいます
頓珍漢とでもいうのでしょうか。。。。。

たとえば、
部下に「東はどっちですか?」と聞いた時
部下が「右はこっちです」と答えた時のような場合です

なんとなく意味は通じているようですが
①聞いたことに対しての答えではない
②日頃から、物事を深刻に(または論理的に)考えていない
という様子が窺われます

この手の部下は、どんなにいい大学を出ていても、やはり「頭が悪い」というタイプが多いようです
部下を育てる時、こんなやり取りを何度か繰り返してみてください

なんとなく調子が狂う部下(相手)
なぜだか苦情の多い部下
には、共通しています

日常会話には支障はありませんが、スピードを競うビジネスの世界ではこういうやりとりがトラブルを生みます
思わず
・そういうことならはやく言え!
・だからさっきから言ってるじゃないですか?
という問答が聞こえてきそうです

ビジネスの世界での聞き上手というのは、相手が言わんとすることを論理的に受け止めることができる人のことのようです

部下を育てる時、時間はかかりますが、こういう会話を訓練していくと、お客さんや上司・同僚とのコミュニケーションは飛躍的にアップします

最近のように、「コンプライアンス」が重要視されるビジネスには、「言葉遣い」というのは大切にしておくことが必要です

少し酷い言い方をしてしまいましたが、是非、みなさんの周りを見渡してみてください
・部下・同僚との行き違い
・お客様の苦情
の原因は、意外にもこういうところにあることがあります
それを、許容できる・許容してもらえるケースかどうかを判断するのも上司の重要な役目です
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