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正社員を鍛え、そして大事にしましょう [裏づけのない経営学]

「派遣」という言葉が妙に話題になる昨今です
みなさんの職場でも、派遣の方やパートの方やアルバイトの方がいらっしゃるのではないかと思います

使う方からしてみれば
1.正社員に比べ、人件費が安い
2.専門的な知識・能力があり、一定の仕事を任せやすい
3.労働問題も派遣会社に委ねることができる
4.不都合なら辞めてもらいやすい
という利点があります

使われるほうの方からしても
1.自由度が高い
2.仕事だけに特化すれば、何かと干渉されない
(能力を評価されやすい)
3.正規社員として採用してほしいが、今の雇用環境から見れば無理
と言った事情もあるのかもしれません

小生の職場にも何人か派遣の方がいらっしゃいますが
経費等の事情が許すなら、
1.まず正社員を鍛えることを優先すべきです
2.派遣の方でもパートの方でも、優秀な方は正規社員へ転換することです

理由は
①企業アイデンティティーの強弱は否定できない
②異動とか転勤が少ないため、事実上お局・主的になってしまうことがある
③労使関係が簡便なため、付き合い方がイージーで「ちやほや」されやすい
④勤務時間等に制約もあり、基本ルールを徹底しづらい
というのが主なものです

昨今のように、
①コンプライアンス
②CS
③情報管理
等々が経営の重要なテーマにもなる経営環境では「使い勝手のいい人」ほど危ういことが多いのです
できることなら正規社員化を目指されるべきであり
それができないのなら、なんでも屋としての人材ではなく、任せる分野を明確にし、職場のコミュニケーションをよくしておくことが必要です

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NO NAME


by NO NAME (2012-10-31 00:14) 

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