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いわゆる「帰宅難民」の事情 (都知事候補の話は少し違うかも) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

今回の大震災で「帰宅難民」などと言う言葉が生まれました。
(あったのかもしれませんが、リアルで体験したことはありませんでした)

実態はどうだったんでしょうか。。。。
①あれだけの大震災・津波であったが、東京は被害が意外に少なかった。
②にもかかわらず、電車が止まった。
③地震が起きたのが金曜日という週末の午後であったため、どの企業も「帰宅を進めた」
④だれしも「自宅に帰りたがった」
という事情もあるようです。

もし、
①週央の出来事ならオフィスに泊まる人も多かったはず。
②直下型で、オフィスや街の被害が目に見えたら、帰宅できなかった。
と言えるかもしれません。

各企業では、災害が起きた時のために
①毛布や食料品や水などを用意している。
②次の日の仕事のため、地震などの災害のときは、優先出勤者を定めている。
と思われます。

今回の地震では、帰宅できるほど東京の被害が少なかったのです。
もし、オフィスや身近なお取引先が直接被災していたなら、「帰宅」など到底できなかったはずです。

「大きな公園」が随所に避難所として定められていますが、寒空の夜を公園で過ごすことなど到底無理なことです。

都知事選挙の候補者がおっしゃるように「行政がすべて対応する」と言うことは美しいかもしれませんが、
まず、各企業がケースを分けて、対応策を練り直す必要があります

ちなみに、比較的自宅の近い小生はオフィスに泊まりました。
ご自宅が中途半端に遠い人はタクシーを使ってでも、歩いてでも帰宅なさったようです。

当然のことながら、本当に自宅が遠い方はオフィスに泊まりました。

(2011年3月12日早朝:ある駅の風景)
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タグ:帰宅困難者
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