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被災地に赴く歯医者さんの話 [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

今日久々に歯医者さんに行きました。

帰り際に先生から、「次の予約は伸びるかもしれない」と。。。。。

何でも、東北の被災地に応援に行かれるそうです。
寝袋とか食糧とかはすでに準備済で、後は、呼び出しを待つだけのようです。

てっきり、「避難所での歯の治療にあたられる」ものと思っていたのですが、実のところは、「遺体の身元確認のお手伝い」だと言うことのようです。

彼の話では
①かなり肉体労働(口を開くのがたいへん)
②臭いも相当なもの
ということらしいです。

自衛隊の人でも精神的に疲れて疲労困憊らしい(精神状態がおかしくなる)のに、
一般の人ならなおさらだと思います。

彼は、
①子供の頃、ボーイスカウトをやっていたので、野外での寝泊まりは苦にならない
②歯科医のお父さんと、お兄さんは、御巣鷹山のJAL機墜落の際、やはり、身元確認のお手伝いをなさったとか

そんなことで、今度の大震災のお手伝いを志願なさったそうです。


こんな風なお手伝いの仕方があるのかと感動しました。

この歯科医の待合室の壁には、「警察歯科医会会員」の看板がかかっていました。


RIMG0113.JPG




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