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「補償」と言う言葉の違和感 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

先日の日経新聞(2011年4月24日)を見ていて、ふと違和感を覚えました。

「検証 液状化 なぜ被害に差」という記事の中で、

「家が傾いた舞浜地区の主婦(47)は『国にはもっと補償を充実させてほしい』と訴える。」
と言う部分がありました。


たしか舞浜地区はディズニーランドのおひざ元でもあり、ここ数年は地価が上昇していた地域のはずです。
このあたりに住宅を取得なさった方々は、得意満面であったのではないでしょうか?
地価の上昇率からみれば、高級住宅地のはずです。
それなのに、地震が来たら「補償」などという事態です。

そもそも、あのあたりは
①埋め立て地で地盤に不安がある
②海浜地区であり、塩害不安がある

と言う風に、小生は思っていました。

そういうのを承知でお住まいになったとばかり思っていました。
そこに、今回の補償問題です。

「補償」ではなく「補助」なのではないのかなぁ! と思う次第です。



いま思えば、それは、昨年(2010年)の3月頃のことだったのでしょうか?


宮崎県で口蹄疫が流行り、飼育されていた牛が、殺処分されたのは。。。。。。

その時、農家の皆さんから、当然のように「補償」と言う言葉が発せられ、なんとなく違和感を持ってしまいました。
牛を飼うことがもしビジネスならば、ある程度のリスクは自己責任ではないのか! と思ったものでした。



今回の大震災も、あまりにも悲惨すぎて、やり場のない怒りの気持ちはわかりますが。。。。。


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