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中国の高速鉄道の事故を笑うな! [無駄の効用かやっぱり無駄か]

7月23日夜、中国の高速鉄道で大事故が起きたようです。

さっそく昨日(2011年7月25日)のマスコミ各社が採り上げています。
ほんの先日、「新幹線の特許問題」で、もどかしく思ったばかりのせいか、
力が入っています。

三大紙は各々社説でも採り上げています。

朝日新聞:「中国鉄道事故―背伸びせず原因究明だ」
読売新聞:「中国高速鉄道 安全軽視が招いた大事故だ」
日本経済新聞:「官民一体で中国から国産技術を守ろう」

と題して事故のことをきっかけに意見を展開されています。

朝聞いたラジオに至っては、「それ見たことか、言わんこっちゃない。そもそも安全が軽視されている」的なコメントをなさる方もいらっしゃいました。

読売新聞の社説だけは、「日本の新幹線は開業から47年目を迎え、列車事故による乗客の死者がゼロという輝かしい記録を持っている。関係者は、今後も気を緩めることなく、万全の態勢を維持してもらいたい。」と、他山の石とすべきことを結論付けていらっしゃいます。


今回の中国の事故についていえば、中国的には「想定外」の出来事だったのかもしれません。



福島原発の例を持ち出すまでもなく、日本でもJR西日本の大事故の記憶も残っています。
他国の事故の話を戒めたところで、「日本にその資格があるのかよ!」と言われてしまいそうです。

しばらくすれば、日本人観光客も、おそらくあの路線にお乗りになることでしょう。
おそらく中国も、この事故をばねに挽回を図ってくるに違いありません。

日本の各地各所に似たようなことはないのか! と他山の石にしてほしいものです。

日本でも歴史のプロセスの中でいろいろなことがあったはずです。
ゆめゆめ侮ることなかれ。。。。。









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