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雨の土佐路~「水切り瓦」 [旅紀行・県民性の謎]

小生の旅の楽しみの一つに、「車窓からの風景」というのがあります。

旅する時は、
①窓際の席に座る
②居眠りをしない
というのがルールです。

小生のように、お酒にも料理にも興味がない者にとっては、
その土地の人たちの住まい方・暮らし向きを覗き見ることが、旅の楽しみです。


大好きな高知には見どころがいっぱいです。
数々の見どころの多くは、その土地土地が育んだ歴史や共生してきた自然環境の産物であることが多いものです

窓から見つけた景色に、そこに住む歴史びとたちの生活を垣間見ることができます。

たとえばこの「水切り瓦」です。

①白壁の途中に窓もないのに庇(ひさし)のように瓦が貼り付いているもの

CIMG0193.JPG

②窓の上だけではなく、屋根の庇(ひさし)が二重になっているもの

CIMG0186.JPG

CIMG0191.JPG

等々があります。


高知では「バケツをひっくり返したような雨が降る」とも言われます。
「壁を守る」ということからできた庇(ひさし)なのでしょうが。。。


高知の人の心意気の中には「オシャレ」というのもあるようです。


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