QCを知らない社員が増えてきました

むかしむかしのことでした。

わが社でもQC(Quality Control)というような生産性向上・品質向上運動がありました。

社員の間では「クルシイ」とかと呼んでいたものです。
そんなに手間暇かけなくても、打ち合わせで解決すればいいものを！

と。。。多くの社員が考えたものです。


発表会では、
数字で示したり、図表で表したり等々
プレゼンテーションの優劣でも評価が分かれたものでした。

しかしながら、なんだかんだ言いながらも、仕事の進め方や品質向上について身体で覚えて行ったものです。

QCを知る社員の皆様が産業界から卒業なさっています。




それどころか、今は、「QCって何？」という社員が増えてしまいました。
マニュアルにだけ従って仕事をすればいい的な仕事ぶりです。
そこには、「知恵も工夫も」生まれてきません。


それどころかCSとかと呼んで、慇懃無礼な対応・仕事ぶりが跋扈する今日この頃です。


企業力を高め、成功を持続するには、
①現場力を高める
②基本に忠実に動く
③知恵や工夫を働かせる
ことこそが、今求められているような気がしませんか。