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食品業界が「輸入米」を使う事情。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日(24.4.5)の読売新聞朝刊の一面の、

「輸入米じわり浸透」   回転ずし、牛丼店・・・・・

という記事が目を引きました。

この話は、かねてより日経新聞などに取り上げられてきた話です。


実は先日、外食産業大手の幹部の方と話したばかりでした。

「輸入米を使ってるんですよね」って聞いたところ、

①なぜだか日本米が手に入りにくい。
②毎日、何十万食の食事を提供するのに必要なのは、「安定供給」。

との答えが返ってきました。

価格とかの問題よりも、何よりも「安定供給」(安定調達)だそうです。
日本の農業が、TPPとか補助金とか放射能とか言っている間に、生産能力が不安定になってきているのではないかと一抹の不安を感じてしまいます。


「こんなメニューはどうなんですか?」

と、ぼくが食べたいメニューを提案したら、

「その食材は安定的に供給できますか?」

と逆質問されてしまいました。

そういう時は、「キャンペーンとして特定期間だけメニューに載せるのが精いっぱい」
とのことでした。

確かに、美味しいのに「期間限定」という人気メニューがある事情がよくわかりました。



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