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出来の悪い部下は「独りよがり」である [仕事についてのエトセトラ]

「出来の悪い部下」という言い方は、少し乱暴かなぁと思いますが、部下を使うようになると痛感することがあるものです。

「出来が悪いなぁ!」と思う時というのは、

1.どうして「報告」しないんだ。
2.どうして「気が利かない」んだ。
3.どうして「段取りが悪い」んだ。
4.どうして「ルールを守らない」んだ。
5.どうして「すぐやらない」んだ。

などという時が多いような気がします。

新人で知識不足なら、「これから」だとあきらめもつきますが、ベテランの中には以上のような方も多いのが実情です。


①ものづくりの会社なら「製品」や「商品」がすべてです。
口先だけで「おいしいこと」を言っても続きません。

②代理店なら、委託先の信用力がかなり補ってくれます。

③サービス業なら、やはり「仕組み」や「人材の厚み」がモノを言います。

決して値段がすべてを決めるものではありません。
特に、値段(=価格)で入っていくと、仁義なき戦いとなり、長続きしません。

担当者の人柄だけで評価されてしまうと、その人がいなくなったら、振出に戻ってしまいます。


「出来の悪い部下」に見られる特徴の一つに、「自分一人で仕事をやっている」と思い込んでいる方が多いようです。
こういうタイプの方の場合、トラブルが発生するとその弱さが露呈してしまいます。
「自分でなんとかしなくては。。。。。」と

この発想が、傷口を広げてしまいます。


「一言相談してくれていたら。。。。。」などとぼやいても後の祭りです。


こんな部下の人にはどう対応しましょう。
対策は
①たまには同行してみましょう。
 「お客様が歓迎してくれている」ということを理解させなければいけません。
あるいは、無理をしている不自然な姿を発見することができます。

②「稟議書」「企画書」「日報」を丁寧にチェックしてみましょう。
この時に手を抜いていると、「自分は上司の承認を得ている」と思われてしまいます。

③時々、ブレーンストーミングの会議をしてみましょう。
スタッフ全員の意見を聞いてみるのです。
一部の人の意見だけでは、隘路は隠れてしまいます。


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