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相続税の支払対象者は、死亡者数の4.06% [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

消費税増税の話で、少しだけ「税金」にご興味のある方が増えたのではないでしょうか。。。。

今回の議論の中で、「格差」とか「低所得者層」という言葉に改めて光が当たりました。


ところで皆さんご存知でしょうか?

たとえば、お亡くなりになった人のうち、相続税の支払対象となる人の数を。

国税庁の資料によれば、

平成21年の
①死亡者の数              1,141,865人
②課税対象となった被相続人の数    46,439人
③納税者数(相続人の数)         134,493人
ということのようです。

この数字から言えることは、

1.相続税の対象になったお金持ちの死亡者は、死亡者数全体の4.07%に過ぎないこと。

2.日本の人口 128,031,674人(平成22年1月1日現在 総務省人口推計)から見れば、相続税を支払うほど相続をした人は0.1%しかいない。

ということです。

お金持ちは世の中にはたくさんいらっしゃるような気がしますが、ごく一部の人たちしか相続税をお支払いになっていないのです


歳出を抑えることも喫緊の課題です。
ただし、「痛みを伴う行財政改革」はなかなか実行されそうにありません。

国民のみなさん!もう少しだけ負担を増やして、国家に物申そうではありませんか!

私たちはこんなに税金を払っているのに、歳出削減の工夫も実行もなされていないと。。。。


確かに税金が増えるのは誰しも嫌なものです。
しかし相続税という税金を見る限りでは、負担者が少なくありませんか!





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