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「仕事音痴(オンチ)」の部下への接し方 [仕事についてのエトセトラ]

「音痴」といえば、音感について「調子っぱずれ」の人を言うようです。
ご自身で気づいている人もいれば、気づかない人も。。。。

直そうとしても、どうしてもリズムに乗れないようです。


あるいは、「運動音痴」という使い方や「味覚音痴」「機械音痴」というものもあるようです。

本当は病的なものなのかどうかはよくわかりませんが、センスの悪い場合も多いようです。
ちょっとした工夫で目立たなくなるものですが、自覚されていない場合は正直困ってしまうこともあります。


さて、最近のことですが、部下の一人を見ていると、「『仕事音痴』というのもあるかもしれない」と思うようになりました。

彼女の場合、

①知識がないわけではない。
②やる気がないわけではない。

しかしながら、

③何度教えても、我流に徹する。
④ルールを理解しない。
⑤教えを請わない。
⑥無頓着。
⑦総じて取組みマナーが悪い。

ということが言えるようです。

その結果として、提案書・企画書などが稚拙なままで、とてもそのままで人様にお見せできるようなものになっていません。
設欄を埋めることすら不十分です。
実のところ、今までは、体よく「お客様に向き合う仕事から外されていた」ようです。

今まで、何人もの人たちと一緒に仕事をしてきました。
彼女のような仕事ぶりの人は初めてです。

本来なら、完全にラインから外したほうがいいのでしょうが、「何とか普通の感じにしたい」という気持ちもあります。

彼女には、対策として

1.出口(書類が完成した姿あるいはお客様にお渡しした姿)を意識させる。
2.同僚や上司がやった姿を復唱する(真似をする)。

ということを徹底させています。


しかし、残念ながら、また今日も、我流のわけのわからない提案書を作っています。
そんなに難しいものでもありませんが、

①つじつまの合わない。
②稚拙な。
③お客様にはさっぱりわからない。

ものが出来上がっています。



何とかしたいのですが、「配置転換しかないのか?」迷うところです。


次の対策として、同僚のみんなに協力を求めることにしました。
「おかしい!」「それはダメだよ!」と彼女にアドバイスするようお願いしておきました。


誰の目から見てもおかしなことが多いのですが、そのことを本人に伝えることは至難の業なのです。

苦情も怖いので、「お客様への提案書は作り直し、電話については、フォローの電話を入れ直す」ことの繰り返しです。

まだ、解決策が見えてきません。。。。。









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