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学校給食アレルギー事故・・・・・防ぐ仕組みはないのか。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

最近のニュースの中には、かつてはあまり取り上げられなかったことがあります。

それは、「学校給食のアレルギー事故」です。

先日の日本経済新聞(2013.4.25)の夕刊には
ゴマアレルギーの小4男児 ゴマ油入り給食で病院へ

という記事が出ていました。

なんでも、「担任の男性教諭が休んでおり、別の女性教諭が給食の時間を担当していた。女性教諭は、男児にアレルギーがあることを把握していなかった。」と。。。。

記事を見て思ったのは、

①男性教諭と女性教諭という区別が必要なのか?
②「アレルギーのある子ども」は、机の上に、何らかのマークはできなかったのか?
③クラス全員で、アレルギーのことを警告する仕組みはなかったのか?
などと思ってしまいます。

ほかの学校での事故では、
粉チーズが含まれていたため、チーズ抜きの「除去食」が用意され、トレーの色も別にしたものを調理担当が直接女児に手渡していた。その限りでは万全だった。問題は女児が担任教師にお代わりを求めたときだった。担任の手元には確認リストがあった。栄養士と保護者が作った除去食一覧で、この女児にはチヂミに×印がついていた。しかし担任はこれを確認せず、お代わりを与えてしまった

などというのがあるようですから、トレーの色を変える程度の「見える化」では対応しきれないようです。

「担任の先生の不注意」ということばかりに光を当てていたら、「先生のなり手が無くなって」しまいます。

最近では、
①2013年 4月 小1男児と牛乳
②2013年 4月 小4児童とゴマ油
③2013年 4月 中学生とエビ
④2012年12月 小5女児と乳製品

などが報じられており、全国的にも給食アレルギー事故の件数は増えているらしいのです。

ご本人、親御さん、先生等々の当事者の皆さんの心痛はいかばかりのことか。。。。


私の子供のころ(小学校、中学校と給食でした)は、そんな話は聞いたことがありません。

「何でこんなことになってしまっているのか?」などと原因探しをするのはやめましょう。


それよりも、「こういうこともあるのだ!」と考え、想定できる仕組み作りはないものでしょうか。。。。。?


工場の管理者等々の民間企業の皆さんのお知恵も借りたらいかがでしょうか!

学校の現場だけで解決しようとするところに「仕組みづくり」の隙間ができてしまうのではないでしょうか。。。


日本の企業の多くは、かなり緻密です。
この緻密さを利用する手はないものでしょうか。。。。。


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