SSブログ

クールビズに上着は不要 [クールビズ・ウォームビズ]

この時期になると必ずやマスコミ(新聞)がつまらない記事を載せるものです。

昨日(2013.05.14)の読売新聞朝刊には、こんな見出しがありました。

真夏もジャケット

と。。。。。


記事の中には、

商談や仕事内容によっては、「盛夏でも上着を着ないと相手に失礼にあたる」と考える人も少なくないようだ。

と。。。。


そこでアパレルメーカーは肌触りがよい天然素材を活用したジャケットに力を入れる。

と。。。。。


ジャケットを着ようが着まいがそこらあたりは趣味の世界ですが、「上着を着ないと相手に失礼」という見解についてはどうも違和感があります。

どちらかといえば本末転倒的な考え方です。

例えば、

1.相手が上着を着たら、こちらも上着を着ざるを得なくなる。

・・・・私の場合は構わず上着なんか来ませんが。。。。。

2.温室効果ガス削減あるいは省エネ(あるいは経費節減)のために国家的な規模でやっているのであり、「失礼」を承知の国家運動である。

という点が理解されていません。


逆に、

①国家的なテーマに非協力的。

②相手のことを考えない。

③上着を着ながら、ノータイだと、かなりの人が不恰好になる(これを「チンピラファッション」と呼びます)。


とみられてしまい、「気の利かないやつ」という烙印を押されてしまいます。



昔々、吉田兼好氏は、「徒然草」の中で、「家のつくりは夏をむねとすべし」的なことをおっしゃっています。

そうなんです。日本の夏は蒸し暑いのです。

そういう点をよく考えて、国家的な省エネ運動に協力するのが筋ではないでしょうか・・・・・・・

CIMG1002-01.JPG



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0