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若者の「悪ふざけ投稿」と店員さん [鈍感日本人への警鐘]

昨日のことでした。
あるコーヒーショップチェーンでのことです。

私の隣の席で、60代と思しきおばさんの話が聞こえてきました。
「あのカウンターの店員さんは、愛想がない」「上から目線でぞんざい」と片方のおばさんが言うと、
今度は向かい側のおばさんが「客に出すコーヒーカップを台ふきんで拭いた」と。。。。

感じ方の違いもあるのでしょうが、私には「確かにぞんざいだけど、手際はいい」と見えました。

まぁ、「台ふきん」の件が事実なら、「その場で取り換えて。。。。。と言えばいいのに」と思ってしまいました。


たしかに、こういう不愉快になることはどなたでも折に触れてあることかもしれません。

でも、最近は「苦情ウエルカム」の時代ですから、ちゃんと指摘してあげればいいのです。
それも本人に。。。。。

お二人の会話を聞いていると「こういう時は誰に言えばいいのか。。。。。」とのことでした。


私が良くいくお鮨屋さんのチェーンは、テーブルにある「社長室」行のはがきに「苦情を書いて送る」という仕組みがりますが、「本当に書くと、該当者は降格、左遷されてしまう」そうですから、うっかり書くこともできません。



ところで、いわゆる「悪ふざけ投稿」が後を絶たないようです。

コンビニとかお蕎麦屋さんとかラーメン店とかピザ屋さんとか枚挙にいとまがないのですが、
例の「悪ふざけ投稿」被害にあわれたお店の店員様教育はどうなっているのでしょうか。。。。

それぞれのお店は、「該当者が一人」だけでお店番をしていたわけでもないでしょう。
あるいは、普段から「危ないまたは軽いノリ」の店員さんだったはずです

店長さんや経営者の皆さんも何していたんでしょうか。。。。。。
この投稿で閉店に追い込まれてしまった所もあるのですから。

極端から極端に振れてしまうようですが、「世の中少し緩すぎた」ことに起因しているのではないでしょうか!
そればかりか、少し厳しく叱ったり、大声を出すと、すぐさま「パワハラ」という風潮もあります

「鼓膜が破れるような」けがをさせたり手を出すことまでを礼賛しませんが、少々の厳しい対応や指導には寛大になることも必要です。
事情もよくわからず『パワハラ』呼ばわり」すればいいというものでもありません。
「本当の悪事」や「ここで正しておかなければいけないこと」が埋没してしまいます

そして周囲もこの緩さに慣れていきます

「鉄は熱いうちに打て」とか「かわいい子には旅を」などという古き言葉など「とんでもない!」ということでしょうか。。。。

日本人の大切にしてきた「品質」がぞんざいになってしまった行きつく先には何が待っているのでしょうか。。。。

そういえば、厳しくすると「うつ症状になってしまう」心配もありました。



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