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猪瀬知事と都議会の不毛な議論(辞職しかない) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

猪瀬知事の5,000万円借入事案についての都議会の質疑を見ていると、どうも不毛な感じがしませんか

バックに5,000万円の札束が入るかどうかを議場の真ん中でやっている人たちを見ているとうんざりしてきます。

5,000万円の札束を模した紙包が鞄に入るかどうかなんて、(まさしく実演されていましたが、)正直に言うとどうでもいいことです

あんな風にお札を紙に包む人などはいませんし、バラにすれば入るはずです。
質問する議員の質問も質問なら、それに答える猪瀬知事も胡散臭く見えてきます。

百条委員会を開いて「真相究明」ということのようですが、答えは二つに一つしかないはずです。
借りたのか?」「もらったのか?」
ということだけです。

バックがどうのとか貸金庫がどうのなんてどうでもいいことなのです。
公用車でどこかに行ったということも、問題になるレベルでもないでしょう。


もし、「借りた」のなら、東電病院のことを厳しく追求していた猪瀬知事ですから病院行政には詳しいはずです。

「許認可や補助金等で利害関係のある病院事業者からお金を借りた」ということは内規等々のコンプライアンス違反の疑いがあります。

何故お金を借りなければいけなかったのか?
何故「徳田グループ」から借りなければいけなかったのか?」
を質問すればいいだけのことです。

「許認可や補助金等で利害関係のある病院事業者からお金をもらった」のなら、公職選挙法、贈収賄、内規等々のコンプライアンス違反の疑いがあります。


そこの黒白をはっきりさせればいいだけじゃないでしょうか。。。。。。
今回の件で「政治とカネ」は危ういことだと皆さんにわかるのはいいことじゃないでしょうか。。。。


猪瀬知事の様子を見ていても、「稚拙」で「狼狽ぶり」が見て取れます。

そもそも、

①「借用書」をいきなり公開。

お金を返した後は、「借用書」はシュレッダーにかけた と言えば済むだけのことでした。
残っているほうが不思議です。

②お金を入れたカバンを持って来た。

「紙袋に入れた」と言えば済んだ話なのに、わざわざカバンを公開するのも違和感があります。

③減給を突如提案。

白黒はっきりしていない段階で「減給処分」を自らに科すのも短絡的すぎました。


答弁内容、答弁ぶり等々すべてにわたり「かつての猪瀬さんらしくないような気がします


おそらく、今回のお金の件は、

A:油断から軽率な行動

B:嵌められた

のいずれかでしょう。。。。

だから、記憶にないのです。
彼ほどの人なら、普通は細かな記憶も残るはずです。


ラジオ番組で、猪瀬知事と長年親交がある方たちが語っていました。

顔が上気している
声が上ずっている
回答が二転三転する

「こんな猪瀬さんを見たこと」がないと。。。。。
もともと気が小さいタイプだけど。。。。。とも

しまった!」というのが猪瀬さんの本音でしょう

マリッジブルーのように、勝てる選挙にも不安がいっぱいだったのでしょう。


猪瀬さん、今となってはお辞めになるのが遅すぎです。
ぼろぼろになってしまわれましたね

可能な限り、早くお辞めになったほうが、次のステップが開けてくるような気もいたします。



それにしても、マスコミ都会議員の皆様も何のために攻め入っていらっしゃるのでしょうか。。。。

不毛な感じがします。
都政の混乱が深まらない前に、事態の幕引きをなさることを都民の一人は希望いたします。

都議会にこれほどの情熱があるのなら、いろいろな政治課題も解決するはずです。

都政の混乱の責任」とおっしゃればいいだけのことです。


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