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ある残業・・・・・ [仕事についてのエトセトラ]

昨日(2013.12.26)のネットのニュース(共同ニュース)の中に、こんな記事がありました。

自殺した男性行員に労使協定で定めた限度を超えて時間外労働(残業)をさせていたとして、〇〇銀行が労働基準法違反(長時間労働)の罪で罰金20万円の略式命令を受けた。

同行の労使協定では時間外労働の限度を1カ月45時間と定めているにもかかわらず、副部長は2012年7月~10月中旬、部下の男性行員=当時(40)=に1カ月当たり96~142時間の時間外労働をさせた。1日当たりでは5時間45分の限度を超えた日が計28日あった。



この行員さんは、毎日@4~6時間くらいの残業をなさっていたのでしょう。
退社時間にして、21時から11時になるのでしょうか。。。。。


多いのか少ないのかはよくわかりませんが、「最近の銀行業務から見れば多い」と言われるでしょう。


結局は体調を崩されてしまったようですが、

残業は命令でするものです。

管理者は、

・仕事の進捗(完成)
・経費管理
・労働ルール
・健康管理

等々のいろいろなことを考えて「命令」を出すものです。

昔々は自主申告で、しかも時間を調整しながら残業の申告を行っていた時代は確かにありました。
「持ち帰り」や「サービス」も。。。。。
でも、これだけなにかと厳しい時代ですから。。。。。。などと思いつつ、まだあったのですね。


ところで、どれくらいの人たちが残っていらっしゃったんでしょうか?
その中には命令を出した方も同じように残っていらっしゃったのでしょうか。。。。

「『管理職』あるいは『偉い人』という人たちこそ、遅くまで残っている」という文化を作っていけば、間違いなくこういう残業は減っていきます。


とかく「上の人が残っているとと早く帰れない」という人もありますが、それは大きな勘違いです


アベノミクスでは「賃上げ」ばかりに目が向きがちですが、「雇用増」ということをもっと考えるべきでしょう。
機械ではないのですから、効率ばかりを求めるわけにはいきません。。。。。。

「再発防止策」というルールだけ厳しくなってしまうのでしょうか。。。。。



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