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保険の見直しと入り方(生命保険) [保険の話]

実は、昨年の暮れに、今入っている保険の見直しを始めました。

若い頃に入ったまま継続してきましたが、やはり過剰保険というのが一番の理由です。

ご存じだとは思いますが、保険には、三つのタイプがあります。

まず、一つ目は、第一分野と呼ばれる「生命保険」
それから、第二分野と呼ばれる「損害保険」。具体的には自動車保険や火災保険や賠償保険などが該当します。
そして、第三分野と呼ばれる「医療保険」「介護保険」です。代表的なものにがん保険というのがあります。

どう違うのかというと、被保険者(保険の対象者)受取人(保険金を受け取る人)そして保険金を受け取るタイミング等に明確な違いがあります。

税金の問題とかいろいろありますが、まぁ普通のサラリーマン向けにお話ししましょう。

テレビのCMでも「必要ない、必要ない」と言ってますし。。。。。。

ちなみに、私は、
かつて、がんになり「がん保険」「医療保険」をもらいました
1昨年は、タクシーに車をぶつけられましたが、保険は使いませんでした。(付けていた弁護士特約を使い裁判をしました)

そういう経験の中で、皆さんのご参考になればとも思います。


保険を考える時の基本は、

もらう人のこと
保険料の負担

この二つを考えるとよくわかってきます。

テレビのCMなどでは、少し過剰な説明がなされているような気もします。


最初は、第一分野の「生命保険」についてです。

「受取人」はご遺族です。
自分の命と引き換えに保険金を遺族に残したいという人だけが入ればいいのです

たとえば、
①家族の生活費が不安
②相続税が不安
③お金を家族に残してやりたい
という感情を基準にお入りになることをお薦めします。

したがって、

家族の生活費=子供の教育費(養育費)と考えれば、家族が成人者と年金生活者の場合はなくてもいい

くらいの割り切りも必要です。

残された家族の生活費と言っても、今まで年間500万円くらいの収入の方なら、5,000万円の保険で10年分です。

そういう風に見れば、必要額、必要時期も明確になってきます。

生命保険は、被保険者の年齢によって保険料が違います。
死亡率との関係で、「若いほど安い」と言えますが、10年更新型も多いので、保険料が上がるタイミングでやめられるようにセットしておくことも一つの考え方です。

そうそう、医療の特約はつけないほうがいいですよ。
生命保険を解約したら医療の特約もなくなってしまうのです。
「医療保険」は別建てが基本です。


なお、「住宅ローン」には生命保険が自動付帯されていますから、「死んだら住宅ローンが残る」ということはありません。

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