「地方相」「安保相」もいいけど。。。。

昨日（１４．６．２３）の読売新聞朝刊のトップ記事に「内閣改造9月軸に　地方相・安保相を検討」という見出しが躍っていました。

今度の内閣改造・自民党役員人事を行う上で、

〇地域活性化に取り組む「地方創生担当相」
〇集団的自衛権の行使容認を踏まえた「安全保障法制担当相」

を新設方向で検討に入った。

とのことのようです。

それぞれがそれなりに必要な大臣なのでしょうが、

今、いったいどれだけの大臣がいて、それぞれがどんなお仕事をなさっているのでしょうか？


「地方創生」（地域活性化）を行う大臣やお役所はなかったのでしょうか。。。。。。？

確かに時代の変化・変遷とともにニーズも変わってきます。
そういう意味では、それなりの対応セクションも必要でしょう。

ただ、新しい大臣・役所を作るのなら、

今の担当大臣が誰で、どんな役所がどんなお仕事をなさっているのかそういうことの評価も必要なのではないでしょうか。。。。。。


中途半端な大臣やお役所が増えることにより、
①行政コストばかりが増える
②「バラまきの窓口」が増える
ということになりかねません。


かつての行政改革・省庁再編はなんだったのでしょうか？

「国土交通省」とか「厚生労働省」とか守備範囲が広すぎませんか？

大きな役所を作っておいて、細分化された大臣を作るというのもなんだか違和感があります。


そういえば、「金目」発言をなさった大臣は、環境大臣だったようです。
「復興大臣」という方もいらっしゃるようです。


「環境大臣」は「内閣府特命担当大臣 （原子力防災）」を兼務なさっています。

「復興大臣」は「 福島原発事故再生総括担当」を兼務なさっています。


そういえば、
「総務大臣」は「 内閣府特命担当大臣 （国家戦略特別区域 地方分権改革）」「 地域活性化担当」「 道州制担当」を兼務なさっています。


ところで、それぞれの大臣のお名前をご存知ですか？

「失言」でもしないと名前が出てこないというのも不思議です。

先日のこと、トラックの積み荷が落ちたのか？タマネギが道路に。。。。