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「ビジネス文書」の書けない営業マン君 [仕事についてのエトセトラ]

最近、ある有名企業の営業マン君から「ビジネス文書」をいただいた。

「この文書を配る」と。。。。。。

それならということで、事前に見せていただいたのですが、

主語がよくわからない

②そもそも意味がよく伝わらない

日付や数字が間違っている

ビジネス文書として「見栄えが悪い」


との印象が強く残りました。


あまりにもひどいので、朱書きしてメールで送り返したのですが、

「直した」という文書も、まだまだ間違いだらけです



どうやら「以前に作った文書を使いまわしている」ようなところも見え隠れし、数字や日付が間違ってしまうようです


ただ、

一度作った文書を読み返さないのか

オフィスに「ひな形」はないのか

誰かと読み合わせなどしないのか

などと思ってしまいます。


昨日発売の「週刊新潮」(第12号 3月26日発売 花見月特大号)の「管見妄語」(藤原正彦さんのコラム)には、
最近の卒業式では「仰げば尊し」を歌わないらしい。歌詞が文語であるため、児童・生徒には分かりにくいというのがひとつの理由らしい。
という話が載っていました。


この営業マン君に「推敲しなよ」と言っても、おそらく意味が通じないのでしょうね。

「ビジネス文書」を侮るなかれです。
「仕事ぶり」や「大人度」がわかってしまいます。


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