「自民党」は強い [どう受け止めたらいいのか]
25日の日曜日、北海道、長野、広島で投開票のあった選挙で自民党はマスコミ的には「全敗」だとか。
本当でしょうか?
●衆院北海道2区~不戦敗
●参院長野選挙区~強力地盤を持つ野党候補の弔い選挙
●参院広島選挙区~善戦
ではなかったでしょうか?
特に広島の選挙は、党本部の失敗を広島だけで戦った点を評価しなければいけません。
総裁候補の岸田文雄氏の次の「総裁選への痛手」的な評価をするマスコミもありますが、自民党本部の失態の中応援もなく孤軍奮闘された姿は逆に力強さを感じます。
マスコミは選挙の勢いをどうみたのでしょうか?
コロナ対策をはじめ出来の悪い「菅首相の有り様」、「安倍宣首相の負の遺産」状況でありながら自民党批判票の全国的な広がりが乏しくありませんか?
●小選挙区制
●低投票率
●野党のインパクト不足
等いろいろな事情はあるのかもしれませんが、この勢いでは
「日本の政治の浄化」「日本の政治の政策妥当性」を問うには物足りなく感じてしまいます。
野党の皆さんはこの点をどう受け止めていらっしゃるのでしょう?
自民党との対立軸も見えてきませんし、そもそもどこにターゲットがあるのかよくわかりません。
私なら「菅首相のリーダーシップのなさ」「菅首相の不出来」に縛り込んで次の選挙までに世論づくりをしますが。。。。
ネットのコメントを見ていても「個人の人格攻撃」的批判が多く「政策への批判」「行政トップとしての不出来」を論じるものがあまりにも少ないようです。
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