「ポイント〇倍」「〇割引」に心躍るお買い物 [どう受け止めたらいいのか]
「デフレがどうの」「インフレがどうの」と言ったところで消費者心理からすれば「安い」「激安」という言葉に弱いものです。
スーパーやドラックストアなどの
・チラシに見る「ポイント〇倍」
・スマホなどの「〇〇クーポン」
・店頭での「〇割引」
などと言うのがあると、
●要らないものまで買ってしまう
●不必要にたくさん買ってしまう
という行動に出てしまうものです。
ここは経済学者(エコノミスト)がどうのこうの経済理論を説明したところで「消費者心理」の拠りどころを考えてみないといけません。
テレビ・ラジオあるいは雑誌などでは、「したり顔で難しいお話」をなさる方あるいは「胡散臭い話」をなさる方等々いろいろありますが、消費者のお買い物はその通りにならないのが世の常です。
そこでよくあるのが「プロらしくより難しそうな話し方で世論の目を眩ませようとする」面々も相応にいます。
シンプルに語ることがまるで稚拙な議論でもあるかのように。
そこの間違いが日本経済の傷口を拡げている。
「価格破壊」という言葉が日本に定着して何年にもなるはずなのに。。。
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