国民は勉強したか? [どう受け止めたらいいのか]
この1年はいつになく大騒ぎで時計が進んでいます。
例えば、
●コロナの感染が収束しない
●ロシアのウクライナ侵攻
●想定外の円安
●半導体不足
●安倍元首相の暗殺
●国葬
●統一教会問題
●中国と台湾
●北朝鮮の軍事問題
●マイナンバーカード
等を契機に「政治家」「マスコミ」「経済の状況」等についてずいぶん勉強させられました。
授業料は高かったのか?安かったのか?よくわかりませんが、私は個人的には「授業料としてはまだ安い」と思っています。
いつの間にか「給付金」が当たり前のようになり、
「デフレは悪」のようにおっしゃっていた人たちも「実際に物価が上がる」となすすべもない状況です。
「消費税の減税」を唱えても「バラマキありきの状況下」には「誰が税金を納めるんだ」という壁にぶつかってしまいます。
様々な事情で「内閣支持率が下がっても」後継候補が思い浮かばないのも実情です。
実際は「小泉内閣」からの「安倍菅の9年」の散らかしぶりがいっきに表に出てきたような気もします。
よく言えば「岸田首相の柔軟性」に救われているところもあります。
もし「ちぎっては投げ」タイプのリーダーだったとしても国民の納得を得るようなことはないでしょう。
逆に「危うい」ということも考えられます。
見栄えのいい政策をぶつけてもイギリスのように「在任1か月の新首相に辞任要求」などとなってはいけません。
日本にはまだ余裕があります。
批判するのは簡単ですが、信頼できる実現可能な対応案を提供するのはとても難しいものです。
小刻みに軌道修正をしながら最適解を見出す時間帯ではないでしょうか?
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