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横綱:朝青龍とスノボー:国母選手があなたの部下ならどう思いますか? [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

先日、ラジオを聴いていたらこんなアンケートがありました。
A:仕事はできるけど、言うことを聞かない部下
B:言うことをよく聞くけど、仕事ができない部下
持つならどちらがいいのか?

ラジオの聴取者のみなさんの回答は、
・やっぱりビジネスは仕事ができる方がいい
・仕事のできるやつは、何れ上司の自分を追い越してしまうので危険
・仕事はチームワークなので、言うことを聞かない奴は要らない

と言ったものが多かったです。

ここ最近起こった、朝青龍問題とかスノボーの国母問題はこのアンケートに少し似ているところがあります。

朝青龍について言えば
①短期間で横綱までに上り詰めた能力は凄い
②強い
③多数の技を繰り出す点は評価できる
④相撲を面白くした
⑤勢いがある
などの好評価がある半面、

横綱審議会前委員の内館牧子氏の
「アスリートとしては150%愛しているが、横綱、力士としては認めていない」
という言葉に賛同される方も多いのではないかと思います。

マスコミ的には「品格」という言葉ですべてを語られてしまいますが、
①プロのスポーツマンとして
②組織で仕事をする者として
『危なっかしい』というのが小生の評価です。
・マナーが悪く
・不用意に藪を突き過ぎる
・おそらく、朝青龍亡き後は人が育っていないだろう。。。。。
と思ってしまいます。

スノボー:国母選手について言えば
①オリンピックに選ばれるくらいだから能力は凄い
②格好よりも勝てばいい
③スノボーの世界では、いわゆるヒップホップ系のスタイルやファッシャンは当たり前で彼が変なわけではない
④あの手のファッシャンは、高校生の多くがやっていて目くじらを立てるようなものでもない
と温厚なご意見も多いのではないかと思います。

その一方で、
①国の代表なのだからもう少し上品・礼儀正しくあってほしい
②不格好
③若者が真似をするのが嫌だ
と言ったご意見があるかも知れません。

小生が思うには、テレビで見る限りの感想ですが、
①暗い
②さわやかさがない
ということです。
小生が好きなタイプのビジネスマンにはほど遠い感じです。

この二人、若くして、片や横綱まで上り詰め、もう片方は、オリンピックの日本代表です。  ある意味、成功者なのでしょう。
おそらく
①天性のセンスがあった
②人一倍努力もされた
のでしょう。

でも、長い人生を通してみたら、彼らは成功者と呼ばれるのでしょうか?
・もう少し自分に厳しく(ストイックに)
・もう少し上手に息を抜いていけば
もっともっと大成したのではないかと思うのは小生だけでしょうか。。。。

そして、こんな二人を部下に持ちもっとすごいやつに育ててみたいと妄想してしまいます
・腕力や能力やセンスだけでは寿命が短いものです
・ノウハウを明確にし仕組みを作ってみたいものです


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