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「仕事をまかせる」という仕事のやり方(その③)…「銀行員を部下に使ってみませんか?」 [裏づけのない経営学]

部下に仕事を任せるきるのは怖いものです
経営のhow to本を見ると「まかせる」的なトークもよく出ているのではないでしょうか

①仕事を任せたら、チョンボとかトラブルを起こしはしないか
②その仕事のノウハウを盗まれはしないか(独立されないか)
等々不安の種は尽きません

失礼ながら、企業経営者の方には小心者の方が多いのが事実です
「くどい」とか「細かい」というのはその一面でもあります
その結果、「いいもの」「最高の品質」のモノが出来上がっています

ところで、銀行員というのは、独立して「銀行」という商売を始めた人はほとんどいません
理由は
①莫大な資金がいる
②一人ではできない
③独立できないような訓練(研修・教育)を受けている
④認可がいる
という点が代表的です

銀行員も、一定の年齢(ほぼ50歳)になれば、他社への出向(就職)を勧奨されてしまいます
①銀行にいてもポストを与えられず
②収入も増えるどころか減るだけです
③年下の部下が上司になる屈辱に耐えないといけません

そんなこともあり、勧奨された新しい会社に移っていくのです

銀行員を部下にお使いになった方のお話を聞くと
①知識が豊富
②会社を乗っ取られる心配がない(そんな野心家はいません)
③お金やルールに手堅い
④清濁併せ飲むのが上手
というのがポイントです

銀行出身でお金やルールにぞんざいな方は、やはり長続きがしません

では、銀行員が失敗するケース
①「うちの会社=親元の銀行」という気分が抜けない人
②上から目線
③親元の銀行によく行く
④溶け込むのが下手
⑤気が利かない
というようなことがよく挙げられます

ただ、銀行員が来たおかげで、「夫婦そろって海外旅行に出かけられた」という手堅いタイプの経営者さんは多いようです

なお、銀行員を採用される時は、銀行のやめ方、退職理由はきちんと確認してください
理由は、そのうちわかります。。。。。





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