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「預金相続税」の創設・・・・お年寄りにもご協力してもらおう [少し政治的な話を。。。。]

何でも、わが国では、年間110万人くらいの方がお亡くなりになっていますが、その中で、相続税の納付対象となる方は5万人くらいだそうです つまり、5%弱の方しか相続税支払いの対象にならないようです

今、ゆうちょ銀行の預入限度額の変更(1千万円⇒2千万円)が話題になっていますが、預入限度額の拡大を認める代わりに、相続時の「預金相続税」を儲けたらいかがでしょうか

たとえば、
預金者が死亡し、相続される時には一律20%を源泉徴収する
というものです

相続税は、最低でも5千万円の基礎控除がありますが、
預金については、
5千万円未満の預金者には、一律20%の源泉分離課税を行い
5千万円以上の預金者には、合算して総合課税を行います
もちろん、各銀行毎の名寄せも行うこととします

理由はというと
1.不動産・有価証券は、価格変動をするが、預金は一定の価格(価値)であること
2.老人の預金が中心となると思われますが、
①預金目的の多くは「老後の備え」であり、死後の備えではないこと
②預金を温存しておいて、公的補助を行うのは問題がある
3.銀行の事務処理能力は高く、徴税が簡単
4.預金相続税が嫌な人は、贈与して贈与税を払う とか 取り崩して消費する

などです

国の財源対策として消費税を上げるのもいいのですが、それ以前に、限度額を変えなければいけないほど「たくさんある預金」を活用するのも経済活性化の一方策だと思います

ただし、「これらの多額の預金に国債の消化が支えられており、手をつけられない」とおっしゃるのなら話は別です


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