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消費税の引上げの前に (河野龍太郎氏に問いたい!「あなたは企業経営を考えたことはありますか?」と) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

先程のNHK9時のニュース(ニュースウオッチ9)を見ていたら、少し憤りがわいてきました
国家財政の財源不足について採り上げていました
ニュースの中で伝わった部分だけで、河野氏を批判するのは失礼ですが。。。。

ニュースの報道では
歳出 92.3兆円 に対して、

その資金調達の内訳は、
①国債    44.3兆円 (48.3%)
②税収    37.4兆円 (40.5%)
③埋蔵金等 10.6兆円 (11.5%)

だそうです
増税論者の河野氏は、英国の市場関係者との対談で
「日本は世界最大の借金国」
と言わしめていました

だから税率を引き上げて、借金(国債)を減らさなければいけない!
というご説のようです

みなさんいかがでしょうか?
みなさんが、日本株式会社の社長ならどういう対策をなさいますか?

河野氏は、借金が多いので「とにかく売上を増やして借金を返済しよう!」
とおっしゃっているようなものです

多くの企業経営者は
①急には売り上げは増えない
②売上を上げるには方法論(戦術)も必要
③売上を増やしても赤字販売・赤字受注は避けたい
④やはり経費節減が優先
とおっしゃるのではないでしょうか

「入るをはかって出ずるを制す」というのは経営の鉄則です
国の経営も同じです

出費のコントロールなくして、増税だけ行っていたら自転車操業みたいなものです

今月(H22年6月)の日経新聞「私の履歴書」は、オービックの野田会長です
6月19日(土)~21日(月)の記事では、
イージーな販売計画を策定してしまった時
1.販売目標:期限までにコンピューターを20台売る
2.販売戦術
①「経営の合理化」にコンピュータがいかに役立つかを顧客に理解してもらう
②顧客の「(コンピュータを)買っても使いこなせるか」という不安を解消すること
③(販売したコンピュータの)保守・点検・修理をしっかりとやる
④先方の業種や業態、業務の内容を分かっていないと営業が的外れになる(目に言える形でイメージを説明する)
⑤「実感」してもらうこと
という戦略と戦術で乗り切ったというお話です

この話の中には
①ブレーンストーミングで情報を共有化する
②「営業は口先やないぞ なんと言っても信用や」
③営業部隊に乱れはない
④違いは売る方の熱意、いや熱しかない
という汗と涙と工夫の物語があるようです

河野氏のお話を聞く限りでは
①外国と比べ
②市場は
③統計では
④シミュレーションでは
とでも言いたそうです

その前に、「日本株式会社の現場はどうなのか」というお話を聞かせていただきたい
と思うのは小生だけでしょうか。。。。。。!!

税収を増やすのならそれなりの方法論と納税者の納得も必要です・・・・





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