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「お買いもの中毒な私!」と「社会保障中毒な日本!」 [少し政治的な話を。。。。]

お正月休み、特に予定もなくのんびりしています。

CIMG0355-01.JPG

暇に飽かせて、録画しておいた「お買いもの中毒な私!」という映画を見ました。

アメリカのイージーコメディなのですが、とても面白く見ました。
大胆な濡れ場もなく、Kissシーンがちょこっとあるような映画ですが、なんだかとても見入ってしまいました。
買い物好きな主人公は、ブランド物のファッションがあるとすぐ買ってしまい、12枚のクレジットカードはそれぞれ限度額に達し、取立人に追われるてしまう。
というストリーです。

彼女がショーウインドウの前を通りかかると、マネキンが彼女にささやきかけるのです。
そして、彼女もついつい新しいものを買ってしまう。。。。
そして、代金の支払いはクレジットカードです。
しかも、ついには限度額を超えてしまう。

彼女が言った、「パーティー用の靴を買うとその夜は安心できるが、その後苦しむことに」という言葉が記憶にすごく残ってしまいました。

彼女が心を入れ替えてからは、件のマネキンも「必要かどうか。。。。。」と声をかけ、彼女が買うのをやめると拍手するのです。



ところ変わって、わが日本。
昨年は「社会保障と税の一体改革」という言葉が踊りました。

「社会保障」というと「さも素晴らしいことのように」聞こえてしまいますが、あとで気が付くと、なんだか苦しいものにも見えてきてしまいます。

・消費税増税。
・年金の支給年齢先送り。
・定年延長。

何がよくて何が悪いのか基準はよくわかりませんので、コメントのしようがないのが実情です。

内閣官房より示された「社会保障・税一体改革成案について」(平成23年7月1日閣議報告)が理解できる人はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。。。。。。。

[本]http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/syakaihosyou/pdf/230701houkoku.pdf

「一言三言でいえばどういうことなの?」とお偉い方々に聞いてみたくなります。
おそらく閣議メンバーでも国会議員の先生方も本当にお分かりになっている人は少ないのではないでしょうか!

とくに「公平」という言葉なんかは、さっぱりわかりません。

古くから「同床異夢」という言葉もあります。

「こんなはずではなかったのに。。。。。。」と後で苦しむことのないような
議論
論点の整理
そして「青写真の提供
をきちんと行ってほしいものです。



[本]厚生労働省案に示す「社会保障制度改革の基本的方向性」

1.全世代対応型・未来への投資、
2.参加保障・包括的支援(全ての人が参加できる社会)、
3.普遍主義、分権的・多元的なサービス供給体制、
4.安心に基づく活力

を踏まえ、

① 子ども・子育て支援、若者雇用対策
② 医療・介護等のサービス改革
③ 年金改革
④ 制度横断的課題としての「貧困・格差対策(重層的セーフティネット)」「低所得者対策」
についてまず優先的に取り組む。

と書いてあります。
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