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お客様に振り向いてもらおう (出来の悪い部下への手紙(メール) ①) [仕事についてのエトセトラ]

傍若無人な部下から、「私に、仕事を計画的にすることを教えてほしい」というメールが来た話は以前しました。

彼女にはこんな返事をしてみました。

[mail to]

計画的な仕事のやり方を身につける前に、今の仕事ぶりの中で工夫してほしいことがあります。


何よりもお客様に出会うのは大変難しいことです。

どんなに知識があっても、お客様は振り向いてくれません。

私たちは、それなりのブランド力を持っています。
でも「出会った人」に振り向いていただくには、

①丁寧さ
②迅速さ
③新鮮さ(サプライズ)

ということが必要です。
こういうことの組み合わせが、「信頼」を築いてくれるのです。
「信頼」とは、お客様が安心して取引できるということです。

そのためには、

・字を丁寧に書くこと。
・突拍子もない話を控えること。
・電話にさわやかに出ること。
・わかることは即答し、わからないことは調べたり・相談したりしてから回答すること。

等々が必要です。


①相手の名前を覚えること。
②相手の属性(どちらのどなたかわかるキーワード)を覚えること。
③相手に正確な情報を伝えること。

等々は当然のことなのです。

箸の上げ下げかもしれませんが、今のあなたには、こういうことも必要なのです。



・・・・・・・

「こんなことまで言わなければいけないのか?」と思いの皆様へ

こういう部下もいるのです。
How to本を教えるほうがいいのか?
それとも
日常の何気ない行動ぶりを正すのがいいのか?

なかなか難しいものです。

ただ、何年も「自分は営業の第一人者」と思い込んでいる部下には、
揚げ足取りのようなことでも、気の付いたことから直していく努力が必要だと思っています。






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